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石油ストーブの価格・値段の相場とは|タイプ別の価格帯

石油ストーブの価格相場を解説するため、ファンヒーター・反射式・FF式・対流式の4種類を左から順番に並べたサムネイル画像
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

石油ストーブを買い替えるときは、まず値段の相場を知りたいと考える人が多いです。
ただ、「いくらくらいが普通なのか」「タイプによって値段は違うのか」「工事が必要なタイプは追加でいくらかかるのか」と迷うことも少なくありません。
この記事では、ネット通販の最安価格の例をもとに、石油ストーブの価格の相場と、タイプ別の考え方を整理します。価格は時期や店舗で変わります。
ここに書いた金額は、調査時点の例であり、現在の価格を保証するものではありません。

購入前に、販売店で最新の価格を確認してください。
価格を平均や中央値、価格帯別の件数で整理し、総額の考え方も表にまとめます。

目次

価格の例

ネット通販の最安価格の例10件です(石油こんろなど、調理向けの機器を含みます)。

商品種類最安価格
商品A反射式12,500円
商品Bポータブル(対流式)18,800円
商品C高価格帯の大型機55,650円
商品D高価格帯の大型機57,290円
商品E対流式19,197円
商品Fポータブル(反射式)15,999円
商品G石油こんろ18,260円
商品H対流式24,000円
商品Iポータブル(対流式)23,500円
商品J反射式(参考価格)11,727円

表示された価格は、約11,727円から57,290円までです。
商品Jは参考価格で、最安価格とは性質が異なります。
「やや低価格」「中価格」「高価格」といった分け方はありますが、金額の基準は決まっていません。

ネット最安価格が約11,700〜15,000円弱の範囲というデータもあります。
詳しくは安い石油ストーブの記事をご覧ください。

価格を読み替える

上の10件の価格を、平均・中央値・価格帯別の件数で整理します(当サイト計算。
10件だけの集計で、市場全体の相場ではありません)。

項目結果
最低価格11,727円(参考価格)
最高価格57,290円
10件の平均約25,692円
中央値約18,999円
最高価格2件(高価格帯の大型機)を除く8件の平均約17,998円

平均(約25,692円)と中央値(約18,999円)の差が大きいのは、55,650円と57,290円の2件が全体を押し上げているためです。
この2件を除くと、平均は約18,000円前後になります。

価格帯別の件数

価格帯件数該当する商品
2万円未満6件商品A・B・E・F・G・J
2万円以上3万円未満2件商品H・I
5万円以上2件商品C・D

10件のうち6件が2万円未満でした。
3万円台・4万円台の商品は、この10件の中にはありませんでした。

商品の種類による違い

高価格帯の2件が突出して高い理由は、機種ごとの仕様の違いによります。
石油こんろが含まれているように、10件の中には石油ストーブ以外の調理向け機器も含まれます。
価格を相場として読むときは、商品の種類を確認してください。

オープン価格とは

多くの石油ストーブは、「オープン価格」で販売されています。

表記意味
オープン価格メーカーが標準の価格を決めておらず、販売店が価格を決める
希望小売価格メーカーが参考として示す価格。実売価格とは限らない
価格の表記なし工事が必要な煙突式などは、見積もりが前提になる

「オープン価格」は、販売店が価格を決める方式です。そのため、店舗によって値段が違います。
同じ型番でも、店舗や時期で価格が変わるため、複数の店で比べてください。

約2万円前後の機種

2万円前後の価格帯には、次のような機種が多く見られます。

機種の特徴内容
ポータブルタイプ対流式・反射式。タンク3.7〜4L前後
標準モデル日本製の標準的な対流式・反射式。タンク3.6L前後
手回し点火電池が不要。電池切れの心配が少ない
大容量タンクタンク5L前後の対流式

金額は時期や店舗で変わるため、「約2万円前後を目安にした価格帯」としてとらえてください。

タイプ別の価格帯

タイプ価格帯の目安
対流式約11,700〜24,000円前後の例。オープン価格の機種が多い
反射式約11,700〜23,500円前後の例
石油ファンヒーター機種で幅があり、言い切れません。販売店で確認
FF式機種で幅があり、言い切れません。工事費が別にかかる
煙突式見積もりが前提。工事費と別売パーツの費用がかかる

石油ファンヒーター、FF式、煙突式の価格帯は、機種による幅が大きいため、金額を言い切れません。各タイプの特徴は、当サイトのファンヒーターとの違い、FF式、煙突式の解説記事をご覧ください。

設置工事が必要なタイプ

タイプ工事の内容
FF式据付けや移設は、販売店または据付業者が行う。壁に穴をあけて給排気筒を取り付ける。延長は3m以下など条件がある
煙突式設置は工事が必要で、別売パーツが必要。不完全な工事は、排気管ハズレなどの原因になる

工事費の金額は、住宅の条件で変わるため言い切れません。FF式・煙突式は、本体価格のほかに、工事費と別売パーツの費用がかかります。
見積もりを取って、総額で比べてください。
煙突式の工事は、煙突の付け方と掃除の記事で整理しています。

総額の考え方

石油ストーブの購入にかかる費用は、本体価格だけではありません。
タイプごとに、含めて考えるべき項目を整理します。

項目対流式・反射式石油ファンヒーターFF式煙突式
本体価格かかるかかるかかるかかる
送料通販ならかかる場合あり同左同左同左
設置工事費不要不要かかるかかる
別売パーツ置台などは機種による機種による機種による必要
乾電池点火用に必要な機種あり使えない(電源式)使えない(電源式)機種による
灯油代毎シーズンかかる同左同左同左
電気代不要かかる(電源が必要)かかる(100V電源)機種による

総額の計算の型

順番計算
1本体価格(税込)を確認する
2送料、工事費、別売パーツの費用を足す
3購入時の総額を出す
41シーズンの灯油代(消費量×使用時間×灯油価格)を出す
5使う年数をかけて、ランニングコストを足す

灯油代と使用年数まで含めたコストの出し方は、当サイトのコスパの記事で別に整理しています。
購入時の価格が低くても、長く使うほど灯油代の比重が大きくなる点に注意してください。

価格が変わる要因

要因内容
時期価格は時期によって変わる。タイムセールの表示もある
店舗・通販サイト通販サイトや店舗で、最安の店が異なる
オープン価格販売店が価格を決める
型落ち・在庫処分在庫処分品の記事
中古中古の記事
付属品乾電池、置台、ガードなど

価格の調べ方

方法ポイント
複数の店で比べる同じ型番で比べる。送料・税込の表記を確認
型番で検索する型番の末尾の違いで、仕様や色が違う場合がある
総額で比べる本体、送料、工事費、灯油代
購入先を選ぶどこで買うかの記事
保証を確認する購入日から1年が一般的。レシートを保管

どのタイプでも、開放式は使用中に1時間に1〜2回を目安に窓を開けて換気してください。就寝中や、長時間その場を離れるときは必ず消火し、給油は消火して冷めてから行ってください。ガソリンは絶対に入れないでください。

よくある質問

Q1. 石油ストーブの値段の相場はいくらですか?

対流式・反射式では、ネット通販の最安価格の例で、約11,700円から24,000円前後でした。
価格は時期や店舗で変わります。

Q2. FF式の値段はいくらですか?

機種で幅があり、金額は言い切れません。
本体のほかに設置工事の費用がかかります。

Q3. オープン価格とは何ですか?

メーカーが標準の価格を決めておらず、販売店が価格を決める方式です。
店舗によって値段が違います。

Q4. 高い機種は何が違いますか?

安いモデルの安さの理由として、電子点火機能の有無、安全機能、デザイン性が挙げられます。
高い機種は、機能や大きさが違う場合があります。

Q5. 値段が一番安い買い方はありますか?

複数の店舗で、同じ型番の総額を比べてください。
時期によってタイムセールなどがあります。

まとめ

石油ストーブの値段は、タイプと機種、販売店で変わります。
最後に、この記事のポイントを整理します。

ポイント内容
対流式・反射式約11,700〜24,000円前後(ネット最安価格の例)
集計10件の中央値は約19,000円、6件が2万円未満(当サイト計算)
オープン価格販売店が価格を決める。店舗で値段が違う
FF式・煙突式本体のほかに工事費がかかる。機種やサイズで大きく異なる。
注意価格は時期・店舗で変わる。総額で比べる

まずは、気になる機種の型番で、複数の店舗の価格を比べてみてください。

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この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

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