パロマ給湯器にエラーコードが表示されたとき、重要なのは原因の細かい仕組みを理解することではありません。
多くのユーザーが本当に知りたいのは、
「今すぐ使っていいのか」
「自分で対処できるのか」
「修理を呼ぶべき状態なのか」
この3点です。
エラーコードはあくまで給湯器が安全のために止まった理由を示す“分類表示”であり、
コードの内容によって「使用者判断で再運転できるもの」と「点検・修理前提のもの」がはっきり分かれます。
この記事ではそんなパロマの給湯器のエラーコードをまとめましたので、ぜひご参考ください。
給湯器の交換を検討する際は、価格以外の条件もあわせて確認しておくと判断しやすくなります。
たとえば、給湯器交換サービス「交換できるくん」では、本体と工事費を含めた総額表示や、品番と写真だけで完結する見積もりなど、判断しやすい仕組みが用意されています。
まずは、こうしたサービスの特徴を知ったうえで、交換が本当に必要かどうかを整理していくのも一つの考え方です。
パロマ 給湯器 エラーコード (000~099)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 002 | ふろ試運転時に残湯あり検出 | ふろの残り湯を抜く |
| 011 | 給湯60分以上連続使用 | 給湯栓を閉じてリセット |
| 012 | 試運転時 残り湯あり | 循環水流スイッチの正常を確認後、残り湯を排水してから再度試運転を行う |
| 030 | 未対応ガス種選択 | |
| 031 | 落し込み異常 | 水位センサ・落し込み水電磁弁及び断水の確認 |
| 032 | ①配管漏れ異常 ②空焚き防止異常 ③凍結予防水抜き異常 | ①浴槽排水栓の閉め忘れを確認、循環水流スイッチ及び追い焚き配管の水漏れを確認 ②水位センサ確認の又は浴槽水無し ③浴槽の排水を確認後リセット |
| 051 | 給湯燃焼異常(警告) | 給湯熱交換器・給湯ファンモーター等の確認又は掃除 |
| 052 | 風呂燃焼異常(警告) | 風呂熱交換器・風呂ファンモーター等の確認又は掃除 |
パロマ 給湯器 エラーコード (100~199)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 101 | 給湯ファン送風量低下(警告) | 給湯熱交換器・ファンシロッコ・給気口の掃除 |
| 102 | ふろ燃焼室温度異常(警告) | 熱交換器・ファンモータの掃除又は交換 |
| 103 | ふろ・暖房ファン送風量低下(警告) | ふろ・暖房熱交換器・ファンシロッコ・給気口の掃除 |
| 111 | 給湯点火不良 | イグナイタ・フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認、ガス栓確認後リセット |
| 112 | ふろ点火不良 | イグナイタ・フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認、ガス栓確認後リセット |
| 113 | ふろ・暖房点火不良 | イグナイタ・フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認、ガス栓確認後リセット |
| 121 | 給湯立ち消え安全装置作動、給気汚染異常 | フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 122 | ふろ立ち消え安全装置作動、ふろ側失火 | フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 123 | ふろ・暖房立ち消え安全装置作動 | フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 140 | 壁面火災防止装置(温度ヒューズ)作動、過熱防止装置作動、空だき安全装置作動、電磁弁OFF | 熱交換器の損傷・温度ヒュ-ズ・残火 |
| 141 | 給湯空だき過熱防止装置作動 | ハイリミット・温度ヒューズ・ガス比例弁等の確認 |
| 142 | 風呂空だき過熱防止装置作動 | ハイリミット・温度ヒューズ・ガス比例弁等の確認 |
| 150 | 空焚き安全装置作動(バイメタルスイッチ) | 給湯内胴サーミスタ・給湯出湯サーミスタ・給湯水量センサ・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 151 | 給湯ハイカット異常、給湯沸騰安全装置作動 | 給湯内胴サーミスタ・給湯出湯サーミスタ・給湯水量センサ・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 152 | 風呂ハイカット異常 | 風呂出湯サーミスタの確認 |
| 161 | 給湯出湯温度異常 | 出湯サ-ミスタ・ガス比例弁の確認 |
| 162 | 落とし込み時入水温度異常 | 給湯入水サーミスタの確認 |
| 173 | 暖房回路漏水検知(少量) | 暖房配管の水漏れ確認、再試運転、信号線の地絡 |
| 190 | 漏電検知 | 配線のかみ込み、電装基板交換 |
パロマ 給湯器 エラーコード (200~299)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 203 | 水位スイッチ異常 | 水位スイッチの確認 |
| 240 | ①リモコンスイッチ故障 ②給湯・暖房タクトスイッチ異常 | ①リモコン交換 ②最大ボタン・最小ボタン、配線の確認又は電装基板の交換 |
| 241 | 給湯タクトスイッチ異常 | 最大ボタン・最小ボタン、配線の確認又は電装基板の交換 |
| 243 | 暖房タクトスイッチ異常 | 最大ボタン・最小ボタン、配線の確認又は電装基板の交換 |
| 252 | 循環水流スイッチON異常 | 循環水流スイッチの確認(停止状態や低流量でONしている) |
| 263 | 上位水位スイッチOFF異常 | 水位スイッチの確認 |
| 290 | ドレン検知作動 | 中和器水位電極 、中和器またはドレン排水経路の詰り |
| 291 | 給湯内胴温度低下異常 | 給湯内胴サーミスタの確認、バイパスミキシング弁の確認 |
パロマ 給湯器 エラーコード (300~399)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 311 | 給湯入水サーミスタ断線 | 給湯入水サーミスタの断線・短絡等 |
| 312 | ふろ戻りサーミスタ断線 | ふろ戻りサーミスタの断線・短絡等 |
| 313 | 暖房低温サーミスタ断線 | 暖房低温サーミスタの断線・短絡等 |
| 321 | 給湯内胴サーミスタ断線 | 給湯内胴サーミスタの断線・短絡等 |
| 322 | ふろ往きサーミスタ断線 | ふろ往きサーミスタの断線・短絡等 |
| 323 | 暖房高温サーミスタ断線 | 暖房高温サーミスタの断線・短絡等 |
| 331 | 給湯出湯サーミスタ断線 | 給湯出湯サーミスタの断線・短絡等 |
| 340 | 外気温サーミスタ断線・短絡 | 外気サーミスタの断線・短絡等 |
| 341 | ①外気温サーミスタ断線・短絡 ②給気サーミスタ断線(給湯燃焼時) | ①外気サーミスタの断線・短絡等 ②給気サーミスタの断線・短絡等 |
| 343 | 給気サーミスタ断線(暖房燃焼時) | 給気サーミスタの断線・短絡等 |
| 351 | 給湯サーミスタ異常 | 給湯サーミスタの確認、誤接続 |
| 352 | ふろサーミスタ異常 | ふろサーミスタの確認、誤接続 |
| 390 | ふろ燃焼室サーミスタ異常 | ふろ燃焼室サーミスタの交換 |
| 391 | 給湯側サーモカップル異常 | 給湯側サーモカップルの確認 |
| 392 | ふろ燃焼室サーミスタ断線 | ふろ燃焼室サーミスタの交換 |
パロマ 給湯器 エラーコード (400~499)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 411 | 給湯トータル流量センサ異常 | 給湯水量センサの確認 |
| 412 | 湯張り流量検出異常 | 落し込み水電磁弁・風呂水量センサの確認及び断水 |
| 421 | 給湯内胴流量センサ異常 | 給湯内胴水量センサの確認 |
| 432 | 圧力センサ (水位センサ) 異常 | 圧力センサ (水位センサ) の確認 |
| 433 | 暖房水位電極異常 | 暖房水位電極が誤接続されていないか確認 |
| 471 | 給湯内胴サーミスタ短絡 | 給湯内胴サーミスタの交換 |
パロマ 給湯器 エラーコード (500~599)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 510 | ガス遮断機能異常(元ガス電磁弁) | 元ガス電磁弁・給湯及び風呂フレームロッドの確認 |
| 511 | ガス遮断機能異常(給湯ガス電磁弁) | 給湯ガス電磁弁・給湯フレームロッドの確認 |
| 512 | ガス遮断機能異常(ふろガス電磁弁) | ふろガス電磁弁・ふろフレームロッドの確認 |
| 513 | ガス遮断機能異常(暖房元ガス電磁弁) | 暖房元ガス電磁弁・暖房フレームロッドの確認 |
| 520 | 給湯ガス比例弁回路(電流)異常 | 給湯比例弁の確認又は電装基板の交換 |
| 521 | 給湯ガス比例弁回路(電流)異常 | 給湯比例弁の確認又は電装基板の交換 |
| 522 | ふろ・暖房ガス比例弁(電流)異常 | ふろ・暖房ガス比例弁の確認又は電装基板の交換 |
| 523 | ふろ・暖房ガス比例弁(電流)異常 | ふろ・暖房ガス比例弁の確認又は電装基板の交換 |
| 542 | 落し込み水電磁弁(湯張り電磁弁)異常 | 落し込み水電磁弁 (湯張り電磁弁)の確認 |
| 543 | 暖房回路漏水検知(多量) | 暖房水位電極の確認又は注水電磁弁の確認、暖房配管水漏れの確認、信号線の地絡 |
| 561 | バイパス水電磁弁(給水弁)異常 | バイパス水電磁弁(給水弁)の確認、給湯サ-ミスタ等 |
| 562 | 注湯電磁弁異常 | 注湯電磁弁の確認 |
| 572 | ポンプ切替弁モータ異常 | 切替弁の確認 |
| 573 | 出湯切替弁異常 | 出湯切替弁の確認 |
| 583 | ポンプ切替弁異常 | ポンプ切替弁の確認 |
パロマ 給湯器 エラーコード (600~699)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 610 | ファン回転数異常 | ファンモ-タ-の確認 |
| 611 | 給湯ファン故障 | 給湯ファンモ-タ-の確認 |
| 612 | ふろファン故障 | ふろファンモ-タ-の確認 |
| 613 | 暖房ファン故障 | 暖房ファンモ-タ-の確認 |
| 632 | ポンプ異常循環水流スイッチOFF異常 | 循環水流スイッチの確認、循環回路の詰まり確認、ポンプの確認 |
| 640 | ドレンアップポンプ異常 | ドレンアップポンプの故障 |
| 642 | ふろ循環ポンプ故障 | ふろ循環ポンプの確認 |
| 643 | 暖房循環ポンプ故障 | 暖房ポンプの確認 |
| 651 | 水量調整弁全開位置検出不良 | 水側組立の確認 |
| 661 | バイパス制御モータ全開位置検出不良 | 水側組立の確認 |
パロマ 給湯器 エラーコード (700~799)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 700 | マイコン(電装基板)故障、ガス比例弁駆動回路異常 | 電装基板の交換 |
| 703 | 基板間通信異常 | 電装基板間の通信ラインの確認又は電装基板の確認 |
| 710 | 元リレー回路異常 | 電装基板の交換 |
| 711 | 給湯ガス電磁弁回路異常 | 電装基板の交換 |
| 712 | ふろガス電磁弁回路異常 | 電装基板の交換 |
| 713 | ふろ・暖房ガス電磁弁回路異常 | 電装基板の交換 |
| 721 | 給湯炎検出回路異常 | 給湯側フレームロッドの確認を行い、正常であれば電装基板の交換 |
| 722 | ふろ炎検出回路異常 | ふろ側フレームロッドの確認を行い、正常であれば電装基板の交換 |
| 723 | ふろ・暖房炎検出回路異常 | ふろ・暖房側フレームロッドの確認を行い、正常であれば電装基板の交換 |
| 740 | 給湯リモコン故障 | 給湯リモコン・ケ-ブルの異常 |
| 750 | 風呂(シャワー)リモコン故障 | 風呂(シャワー)リモコン・ケーブルの異常 |
| 760 | リモコンとの通信異常 | リモコン・電装基板・リモコンケーブルの確認 |
| 763 | 暖房端末(浴室暖房・床暖房)との通信異常 | 浴室暖房本体・床暖房リモコン・熱源機の電装基板の確認 |
| 772 | ふろ電熱対回路異常 | 電装基板の交換 |
| 790 | ファン電圧検出異常 | 給湯ファン・暖房ファンの確認又は電装基板の交換 |
| 791 | 給湯ファン電流検出異常 | 給湯ファンの確認又は電装基板の交換 |
| 793 | 暖房ファン電流検出異常 | 暖房ファンの確認又は電装基板の交換 |
パロマ 給湯器 エラーコード (800~999)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 801 | 給湯ガス電磁弁遮断時炎検出あり | 給湯ガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 802 | ふろガス電磁弁遮断時炎検出あり | ふろガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 803 | ふろ・暖房ガス電磁弁遮断時炎検出あり | ふろ・暖房ガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 811 | 給湯燃焼時非燃焼部炎検出あり | 給湯ガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 813 | ふろ・暖房燃焼時非燃焼部炎検出あり | ふろ・暖房ガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 820 | ガス種別制御データ異常 | ガス種コネクタ・ガス種データの確認、電装基板の交換 |
| 821 | 給湯ガス種切替コネクタ異常 | ガス種コネクタ・ガス種データの確認、電装基板の交換 |
| 823 | 暖房ガス種切替コネクタ異常 | ガス種コネクタ・ガス種データの確認、電装基板の交換 |
| 888 | 一般的な使用で10年相当使用されたため、点検推奨時期をお知らせしている | 使用はできますが、安全のために点検(有料)をパロマに相談してください |
| 901 | 給排気閉塞異常 | 熱交換器(内胴)、ファンシロッコ、給気口の掃除 |
| 920 | 中和剤減少報知 | 中和剤の交換 |
| 930 | 中和剤交換時期報知 | 中和剤の交換 |
| 991 | 給湯ファン送風量低下(機器停止) | 給湯側のファン・熱交換器を掃除した上で器具停止解除操作 |
| 992 | ふろ燃焼ファン送風量低下(機器停止) | ふろ側のファン・熱交換器を掃除した上で器具停止解除操作 |
| 993 | 暖房ファン送風量低下(機器停止) | 暖房側のファン・熱交換器を掃除した上で器具停止解除操作 |
パロマ 給湯器 エラーコード (00~99)
| エラー | 異常内容 | 診断及び修理内容 |
| 00 | 1時間燃焼異常 | 一旦停止後再度使用可 |
| 03 | 落し込み異常 | 圧力センサ(水位センサ)・落し込み水電磁弁及び断水の確認 |
| 05 | 不完全燃焼(警告) | ファンモーター・他給気通路部の掃除 |
| 10 | 給湯ファン送風量低下(警告) | 給湯熱交換器・ファンシロッコ・給気口の掃除 |
| 11 | 給湯点火不良、ふろ点火不良 | イグナイタ・フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 12 | 給湯立ち消え安全装置作動、ふろ立ち消え安全装置作動 | フレームロッド・ガス電磁弁・ガス比例弁の確認 |
| 13 | 不完全燃焼異常 | ファンシロッコ・他給気通路部の掃除をした上で使用禁止の解除操作 |
| 14 | 壁面火災防止装置(温度ヒューズ)作動、ふろ空だき過熱防止装置作動 | 熱交換器の損傷・残火、ハイリミット・温度ヒューズ・ガス比例弁の確認 |
| 15 | 給湯空だき過熱防止装置作動、給湯ハイカット異常 | ハイリミット・給湯内胴サーミスタ・給湯出湯サーミスタ・ガス比例弁等の確認 |
| 16 | 給湯出湯温度異常 | 出湯サ-ミスタ・ガス比例弁の確認 |
| 20 | 水流スイッチON異常 | 水流スイッチ・流量センサの確認 |
| 21 | 風圧スイッチ異常 | 風圧スイッチ・フィルタースイッチの確認、排気筒・ファンシロッコの掃除 |
| 24 | リモコンスイッチ故障 | リモコン交換 |
| 25 | 循環水流スイッチON異常 | 循環水流スイッチの確認 |
| 26 | フロ-ト(水位)スイッチチェック異常 | フロ-ト(水位)スイッチの確認 |
| 31 | 給湯入水サーミスタ断線 | 給湯入水サーミスタの断線・短絡等 |
| 32 | 給湯内胴サーミスタ断線、ふろ往きサーミスタ断線 | 給湯内胴サーミスタ・ふろ往きサーミスタの断線・短絡等 |
| 33 | 給湯出湯サーミスタ断線 | 給湯出湯サーミスタの断線・短絡等 |
| 34 | 外気温サーミスタ断線・短絡 | 外気サーミスタの断線・短絡等 |
| 35 | 給湯サーミスタ異常 | サーミスタ、誤接続の確認 |
| 41 | 湯張り流量検出異常 | 落し込み水電磁弁・風呂水量センサの確認及び断水 |
| 51 | ガス遮断機能異常(元ガス電磁弁) | 元ガス電磁弁の確認、給湯・風呂フレームロッドの確認 |
| 52 | 給湯ガス比例弁回路(電流)異常 | 給湯比例弁の確認又は電装基板の交換 |
| 54 | バイパス水電磁弁異常 | バイパス水電磁弁の確認、給湯サーミスタ等 |
| 56 | バイパス水電磁弁異常 | バイパス水電磁弁の確認、給湯サーミスタ等 |
| 57 | ポンプ切替弁モ-タ異常 | 切替弁の確認 |
| 58 | ポンプ切替弁異常 | ポンプ切替弁の確認 |
| 61 | ファン回転数異常 | ファンモ-タ-の確認 |
| 65 | 水量調整弁全開位置検出不良 | 水側組立の確認 |
| 70 | マイコン故障、元リレー回路異常 | 電装基板の交換 |
| 71 | 元リレー回路異常、給湯ガス電磁弁回路異常 | 電装基板の交換 |
| 72 | 給湯炎検出回路異常、ふろ炎検出回路異常 | 給湯・ふろ側フレームロッドの確認を行い、正常であれば電装基板の交換 |
| 74 | 給湯リモコン故障 | 給湯リモコン・ケ-ブルの確認 |
| 75 | 風呂(シャワー)リモコン故障 | 風呂(シャワー)リモコン・ケ-ブルの確認 |
| 76 | リモコンとの通信異常 | リモコン・電装基板・リモコンケーブルの確認 |
| 79 | ファン電圧検出異常 | 給湯ファン・暖房ファンの確認又は電装基板の交換 |
| 80 | 給湯・ふろガス電磁弁遮断時炎検出あり | 給湯・ふろガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 81 | 給湯燃焼時非燃焼部炎検出あり | 給湯ガス電磁弁・フレームロッドの確認 |
| 82 | ガス種別制御データ異常 | ガス種コネクタ・ガス種データの確認、電装基板の交換 |
| 90 | 給排気閉塞異常 | 熱交換器(内胴)、ファンシロッコ、給気口の清掃 |
| 92 | 中和剤減少報知 | 中和剤の交換 |
| 93 | 中和剤交換時期報知 | 中和剤の交換 |
| 99 | 給湯ファン送風量低下(機器停止) | 給湯側のファン・熱交換器を掃除した上で器具停止解除操作 |
再運転してもよいケースと、避けるべきケースの線引き

エラーコードの中には、
・一時的な失火
・外的要因による安全停止
・操作ミスや電源環境の影響
など、再起動で解消する可能性があるものが含まれます。
一方で、
・燃焼が成立していない
・安全装置が繰り返し作動している
・内部部品の異常が検出されている
といったエラーは、再運転を繰り返すことで状態を悪化させる可能性があります。
判断の基本はシンプルです。
- リセット後に同じエラーがすぐ再表示されるか
- 使用中に異音・異臭・異常停止がないか
- 給湯以外(コンロ等)は正常に使えるか
これらに一つでも不安要素があれば、「一度使えたから大丈夫」と判断せず、点検前提で考えるのが安全です。
使用者が自分で確認してよい範囲
パロマ給湯器のエラー対応で、使用者が確認して問題ない範囲は限られています。
具体的には、
- ガス元栓が閉まっていないか
- リモコン表示が正常か
- ブレーカー・電源プラグに異常がないか
- 給湯器周囲に明らかな異物・遮蔽物がないか
ここまでです。
本体カバーを外す、内部を触る、部品を動かすといった行為は、故障原因の特定を難しくし、保証対象外になる可能性があるため避けてください。
エラーが一度消えても安心できないパターン
注意が必要なのは、「一度は使えたが、同じエラーが断続的に出る」ケースです。
この状態は、
- 部品の劣化が進行している
- 燃焼条件が限界に近づいている
- 環境条件によって不安定になっている
といった兆候であることが多く、
完全停止の前段階である可能性も否定できません。
特に、
- 使用年数が10年前後
- 冬場・使用頻度が高い時期
- 複数回リセットしている
この条件が重なる場合は、「様子見」より「早めの相談」が結果的にトラブルを小さく抑えます。
修理か交換かを考え始める目安
エラーコードが出たからといって、すぐに交換を考える必要はありません。
ただし、以下に当てはまる場合は、修理前提ではなく“今後どうするか”を考える段階に入っています。
- 同じエラーが短期間で繰り返し出る
- 修理費用の見積もりが高額になりやすい年数
- 給湯停止が生活に直接影響する家庭環境
エラーコードは、「壊れたかどうか」ではなく、給湯器がどこまで余力を残しているかを知るサインとして見るのが現実的です。
FAQ
Q1. パロマ給湯器にエラーコードが出たら、まず何をすべきですか?
A. まずはエラーコード一覧で表示の意味を確認し、再運転してよい種類かどうかを判断してください。リセット後すぐに同じエラーが再表示される場合は、無理に使い続けないことが重要です。
Q2. 一度リセットして使えた場合、そのまま使用しても大丈夫ですか?
A. 一時的な要因で解除されるケースもありますが、同じエラーが繰り返し出る場合は内部不具合の可能性があります。再発するようであれば点検を前提に考えるべきです。
Q3. 使用者が自分で確認してよい範囲はどこまでですか?
A. ガス元栓、電源、リモコン表示、周囲の遮蔽物の有無までです。本体カバーを外したり内部を触る行為は避けてください。
Q4. エラーコードが出ても修理せず様子見してよいケースはありますか?
A. 再運転後に正常動作が続き、同一エラーが再発しない場合は経過観察となることもあります。ただし再発した時点で様子見はおすすめできません。
Q5. エラーコードは交換のサインと考えるべきですか?
A. すぐに交換を意味するものではありませんが、使用年数が進んでおり、同じエラーが頻発する場合は、修理か交換を含めた判断段階に入っていると考えるのが現実的です。
まとめ:エラーコードを見たときに大切な考え方

パロマ給湯器のエラーコードは、使用者を不安にさせるための警告表示ではありません。
無理に使わせないこと。
危険な状態を回避すること。
そして、使用者自身が「今どう判断すべきか」を整理できる材料を渡すこと。
そのために、エラーコードという形で状態を可視化しています。
重要なのは、エラーが出た=即故障と短絡的に考えないことです。
同時に、一度使えた=問題ないと楽観視しないことでもあります。
一覧でエラーコードの意味を確認したあとは、
「この状態は再運転してよいのか」
「同じ表示が繰り返し出ていないか」
「生活上、給湯停止を許容できる状況か」
といった現実的な判断に意識を向けてください。
給湯器は、限界まで使い切るものではありません。
エラーコードは、完全に止まる前に“考える余地”を与えてくれるサインです。
そのサインを正しく受け取り、無理をさせず、不要な出費も増やさず、安全な状態を保つこと。
それこそが、パロマ給湯器を長く、安定して使い続けるための最も確実で、現実的な向き合い方といえるでしょう。
最後に:給湯器交換で迷ったら、費用と条件を一度まとめて確認
給湯器の交換は、金額だけでなく「追加費用が発生しないか」「工事はちゃんとしてもらえるのか」「保証はあるのか」といった点が不安になりやすい分野です。
そうした不安を減らす選択肢として、給湯器交換サービス「交換できるくん」では、
本体・リモコン・標準工事費をすべて含めた“総額表示”で見積もりを確認できます。
見積もり確定後に、事前説明のない追加請求が発生しない点も特徴です。
また、現在使用している給湯器の型番と設置状況の写真を送るだけで見積もりが完結するため、現地調査の立ち会いが難しい方でも進めやすい仕組みになっています。
取り扱いはメーカー正規品のみで、無料の10年保証が付帯。
運営会社は東証グロース上場企業のため、ネット完結型でも一定の安心感があります。
「交換すべきか迷っている」
「費用感だけ先に把握しておきたい」
という段階でも、見積もりだけであれば費用はかかりません。
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