乾燥運転を始めたら「36」と表示されて止まってしまった。
暖房や換気は問題なく動くのに、乾燥だけがうまくいかない。
リンナイの浴室暖房乾燥機で表示されるエラー36は、浴室内の湿り具合を見ている湿度センサーの故障を示す表示です。
ファンやモーターの不具合とは性質が異なり、掃除や使い方の工夫で解決するものではありません。
この記事では、湿度センサーが何をしている部品なのかを押さえたうえで、36が出たときに影響する運転、自分で試せる範囲、そして製造から10年以上経過した機種で先に確認してほしい情報までを整理します。
エラー36は「湿度センサーの故障」
まず公式の定義を確認します。
リンナイは、エラー36について浴室暖房乾燥機の湿度センサーの故障であると説明しています。
対処方法としては、リモコンの運転スイッチを一旦切って再操作すること、改善しない場合は点検修理が必要であることが案内されています。
注目したいのは、「故障」と明記されている点です。
他のコードでは「異常を検知した」という表現が使われることもありますが、36については部品の故障として案内されています。
湿度センサーは何をしている部品か
浴室暖房乾燥機は、ただ温風を出し続けているわけではありません。
浴室の空気がどれくらい湿っているかを見ながら、運転の強さや終了のタイミングを調整しています。
| 役割 | 具体的な動き |
|---|---|
| 乾燥の進み具合を把握 | 湿度が下がってきたかを見る |
| 運転の終了判断 | 乾いたと判断したら止める |
| 運転の強さの調整 | 湿り具合に応じて出力を変える |
| 換気の自動制御 | 湿度が高いときに動かす |
つまり湿度センサーは、機器にとっての「目」にあたる部品です。
目が働かなくなれば、いつ止めればよいのか、どれだけ強く運転すればよいのかを判断できません。
なぜ乾燥運転で出やすいのか
36が乾燥運転のときに表示されやすいのは、この運転がもっとも湿度センサーに依存しているためです。
暖房は浴室を温めることが目的、換気は空気を入れ替えることが目的で、いずれも湿度の測定が中心ではありません。
一方、乾燥は「乾いたかどうか」を判断しながら進める運転です。
センサーの値が取れなければ、運転そのものが成立しなくなります。
36が出ると、どの運転に影響するか
機種によって挙動は異なりますが、考え方としては次のように整理できます。
| 運転 | 湿度センサーへの依存 | 影響 |
|---|---|---|
| 乾燥(自動) | 高い | 使えない、または途中で止まる |
| 乾燥(時間指定) | 中程度 | 機種により使える場合がある |
| 暖房 | 低い | 使えることが多い |
| 換気 | 低い | 使えることが多い |
| 涼風 | 低い | 使えることが多い |
自動で乾き具合を判断して止まるタイプの運転は、センサーが前提になっています。
一方、時間を指定して運転するタイプであれば、センサーの値を使わずに動かせる機種もあります。
お使いの機種でどの運転が使えるかは、取扱説明書で確認してください。
36が出ている状態で無理に運転を繰り返すことは避け、使える範囲を把握したうえで判断するのが安全です。
ファン系のエラーとの違い
同じ2桁のコードでも、指している部品はまったく違います。
| 表示 | 内容 | 部品の種類 |
|---|---|---|
| 36 | 湿度センサーの故障 | センサー |
| 35 | 湯温サーミスタの故障 | センサー |
| 62 | 循環ファン異常 | モーター |
| 68 | 換気ファンの回転数異常 | モーター |
| 55 | ルーバー閉故障 | 可動部 |
| 76 | ミスト付き機種内の基盤の通信異常 | 基板 |
| 96 | 熱源機(給湯器)側の異常 | 別機器 |
センサー系とモーター系では症状が違う
| 系統 | 症状の出方 |
|---|---|
| センサー系(36・35) | 運転は始まるが、制御がうまくいかない |
| モーター系(62・68) | 風が出ない、音がしない、動かない |
| 可動部(55) | ルーバーが開閉しない |
36では、ファンそのものは回ります。
音も風も出るのに運転が成立しない、という分かりにくい症状になりやすいのが特徴です。
「動いているのにエラーが出る」と感じたら、センサー系を疑うという整理ができます。
まず試すこと:運転スイッチを切って再操作
リンナイが案内している利用者側の対処は、この1つです。
- 浴室暖房乾燥機のリモコンで運転スイッチを切る
- 数十秒ほど置く
- 改めて運転する
- 36が消えているかを確認する
一時的な検知であれば、この操作で復帰することがあります。
繰り返す回数を決めておく
| 結果 | 読み取れること |
|---|---|
| 1回で復帰し、その後出ない | 一時的な検知だった可能性 |
| 復帰するが数日で再発する | センサーの劣化が進んでいる段階 |
| 毎回必ず36で止まる | センサーまたは配線の不具合 |
| 再操作しても表示が変わらない | 点検修理の対象 |
2回試して変わらなければ、それ以上繰り返さず相談する段階です。
公式にも「故障」と明記されている以上、再操作で解決する可能性は他のコードより低いと考えておくのが現実的です。
掃除で直る話ではない
ここは誤解が生まれやすい部分です。
浴室暖房乾燥機のトラブルというと、フィルターの掃除で改善するイメージを持つ方が多くいます。
実際、風量の低下や暖まりの悪さは清掃で改善することがあります。
ただし36は、リンナイが湿度センサーの故障として案内している表示です。
フィルターを洗っても、吸い込み口を掃除しても、センサー自体の不具合は解消しません。
掃除に意味がないわけではない
とはいえ、清掃そのものに価値がないわけではありません。
- 機器全体への負荷を減らす
- 他の症状(風量低下など)を切り分けられる
- 業者に「清掃しても変わらない」と伝えられる
清掃しても36が変わらなかったという事実は、診断の材料になります。
ただし、それで直ることを期待して何度も繰り返す必要はありません。
センサーに触れようとしない
湿度センサーは本体の内部にあります。
グリルや本体カバーを外してセンサーを拭く、といった作業は利用者の範囲を超えます。
吹き出し口や吸い込み口に指や棒状のものを差し込むと、感電やけがの原因になります。
見える範囲の清掃にとどめてください。
自分で確認できること
直接の解決にはつながりませんが、状況を整理しておくと相談がスムーズです。
どの運転で出るか
- 乾燥運転だけで出る
- 暖房でも出る
- 換気でも出る
- 電源を入れた時点で出ている
出る範囲が広いほど、センサー以外の要素も関わっている可能性が出てきます。
いつから出ているか
| 状況 | 読み取れること |
|---|---|
| 昨日まで普通に使えていた | 突発的な不具合 |
| 数週間前から時々出ていた | 劣化が進行している |
| 梅雨明けから出始めた | 高湿度環境が続いた後 |
| 久しぶりに乾燥を使ったら出た | 長期間使っていなかった |
とくに「時々出ていたが、最近毎回出るようになった」という経過は、劣化の進行を示す情報として役立ちます。
運転の様子
- 風は出ているか
- 温風になっているか
- 何分後に36が出るか
- 音に変化はないか
風も温風も正常で、一定時間後に36が出るという場合は、センサー系に絞り込みやすくなります。
製造10年以上なら、先に確認してほしいこと
36で止まっている機種が、リンナイの無償点検の対象製品である可能性があります。
無償点検・修理の案内
リンナイは2025年4月15日付で、製造から10年以上経過した浴室暖房乾燥機について、経年劣化故障によりごくまれに発火に至るおそれが判明したとして、無償の点検・修理を行うことを案内しています。
温風等を浴室内に循環させるファンモーター内部のリード線引き出し部が経年的に腐食することで短絡が起き、発火によって製品の焼損に至るおそれがあるとされています。
リンナイは対象製品を使用中の方に対し、直ちに換気運転以外の使用中止を呼びかけています。
36とこの案内は別の話
正確に押さえてください。
この案内はファンモーターに関するもので、36が示す湿度センサーとは別の部品です。
36が出ている=対象製品である、という意味ではありません。
ただし、どちらも製造から10年以上という条件が重なります。
36で修理を検討しているのであれば、その機会に対象製品かどうかも確認しておくほうが、二度手間になりません。
対象の範囲と確認方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製造期間 | 2003年8月〜2020年8月 |
| 対象台数 | 372,398台 |
| 対象シリーズ | RBH-C261 / RBH-C333 / RBHM-C334 |
| ブランド | リンナイのほか、東京ガス・大阪ガス・東邦ガス等 |
対象製品は浴室の天井に設置されており、本体から品番を特定することが困難だとリンナイも説明しています。
脱衣所などに併設されたリモコンから、ブランド名とリモコン品番または本体品番を確認してください。
- 壁面のリモコン:左下や中央下にブランド名、右下にリモコン品番
- ワイヤレスリモコン:中央上にブランド名、裏面の中央上にリモコン品番
点検詐欺への注意
リンナイは、自社および修理サービス代行店は顧客からの申し出がない限り点検・修理を行わないこと、実施の際は予め約束した日時に身分証を携帯した担当者が訪問することを明記しています。
突然の訪問や電話は点検詐欺の可能性があるとして、注意を促しています。
なお、この案内は2025年4月時点の内容です。
最新の情報はリンナイの案内ページで確認してください。
36が出やすい背景
湿度センサーが故障する背景には、設置環境の厳しさがあります。
浴室は電子部品にとって過酷な場所
| 条件 | センサーへの影響 |
|---|---|
| 入浴のたびに湿度がほぼ100%になる | 結露が繰り返し発生する |
| 温度変化が大きい | 部材の膨張収縮が繰り返される |
| 石けんや入浴剤の成分が舞う | 表面に付着する |
| 天井裏という位置 | 点検されにくく、劣化に気づきにくい |
湿度センサーは、その湿気を正確に測るために空気にさらされる位置に置かれています。
守られた場所には設置できない部品であり、環境の影響を最も受けやすい部品の一つです。
使用年数との関係
センサー類は、モーターのように突然回らなくなるのではなく、徐々に値がずれていく形で劣化が進むことがあります。
その過程で「時々エラーが出る」「乾き方が以前と違う」といった症状が現れます。
| 経過 | 現れ方 |
|---|---|
| 初期 | まれにエラーが出るが、再操作で復帰する |
| 中期 | 乾燥時間が以前と変わってきた |
| 後期 | 毎回36で止まる |
「前から時々出ていた」という記憶があるなら、それは初期段階だった可能性があります。
季節との関係
梅雨から夏にかけては、浴室の湿度が高い状態が長く続きます。
また、この時期は部屋干し代わりに乾燥運転を使う頻度も上がります。
高湿度と使用頻度が重なるため、この時期に症状が表面化することがあります。
逆に、冬場に久しぶりに乾燥運転を使ったら36が出た、というパターンもあります。
「乾かない」と「36」は別の話
エラー表示が出ていないのに乾きが悪い、という相談もあります。
こちらは機器の故障ではなく、条件の問題であることが多くなります。
| 状態 | 表示 | 疑うところ |
|---|---|---|
| 乾燥が途中で止まる | 36 | 湿度センサー |
| 設定時間で終わるが生乾き | 表示なし | 洗濯物の量・干し方・脱水 |
| 以前より時間がかかる | 表示なし | フィルター・通気経路 |
| 浴室が濡れたまま干している | 表示なし | 使い方 |
表示の有無を先に確認する
判断が分かれますので、まずリモコンに数字が出ているかどうかを見てください。
36が出ているなら機器側の問題、出ていないなら洗濯物や浴室の条件を見直す段階です。
条件側の要因としては、洗濯物の量が多い、間隔が詰まっている、脱水が足りない、入浴直後の濡れた浴室で干し始めた、といったものが代表的です。
両方が重なっていることもある
センサーの値が少しずつずれてきている段階では、エラーは出ないものの乾き方だけが変わることがあります。
「表示は出ないが、明らかに前より乾かない」という状態が続いているなら、条件を見直したうえで、それでも変わらなければ点検を検討してください。
業者に伝える情報
連絡の際、次の情報がそろっていると訪問前の段階で見通しが立ちます。
| 項目 | 具体例 |
|---|---|
| 表示 | 36が点滅 |
| どの運転で出るか | 乾燥で出る/暖房は使える |
| 出るタイミング | 運転開始から10分ほどで出る |
| 経過 | 3週間前から時々、最近は毎回 |
| 試したこと | 運転スイッチの再操作を2回、フィルター清掃 |
| リモコン品番 | BHY-06◯ など |
| 設置時期 | 2013年ごろ |
「風も温風も出ているのに36で止まる」という情報は、センサー系に絞り込む材料になります。
逆に、風量が落ちている、音が変わったといった症状が同時にあるなら、それも伝えてください。
修理か交換かの考え方
使用年数が土台になる
| 使用年数 | 状況 | 現実的な選択 |
|---|---|---|
| 10年未満 | 36のみ | 修理を軸に検討 |
| 10年前後 | 36のみ | 点検対象かを確認したうえで判断 |
| 10年以上 | 36に加え他の症状も | 交換を軸に検討 |
| 部品供給が終了 | ― | 交換のみ |
センサーは比較的小さな部品ですが、交換には本体を開ける作業がともないます。
作業費が発生する以上、部品代だけで金額が決まるわけではありません。
熱源機側の年数も確認しておくと判断材料が増えます。
給湯器では使用年数が一定期間に達すると点検を促す表示が出ますので、その仕組みはリンナイ給湯器のエラー88・888の解除方法|故障ではない?表示の意味と正しい対処で確認できます。
費用の考え方
修理費用も交換費用も、機種・設置形態・配管の状況によって変わります。
実際の金額は現物を確認したうえでの見積もりで決まりますので、判断の目安としては次の考え方が役に立ちます。
- 修理費用が交換費用の半分を超えるなら、交換を軸に考える
- 部品供給が終了していれば、修理という選択肢は存在しない
- 10年以上使った機器で複数箇所を修理するのは、結果的に割高になりやすい
見積もりの際は、交換する部品名と、その機種の部品がいつまで入手できるかを確認しておいてください。
センサーだけ直しても、という考え方
10年以上使っている機器では、センサーを交換した数か月後にファンやモーターに症状が出る、という流れもあり得ます。
どこまで直すかは、残りの使用予定年数と合わせて考えてください。
「修理してあと何年使えそうか」を聞いておくと、交換との比較がしやすくなります。
乾燥が使えない期間をどう過ごすか
部品の手配や訪問日程の調整で、数日から数週間かかることがあります。
室内干しへの切り替え
乾燥運転が使えない場合、室内干しが基本になります。
換気運転が使えるのであれば、浴室に干して換気を回すという運用は可能ですが、温風が出ない分だけ乾燥時間は大きく延びます。
- 脱水をしっかりかけてから干す
- 洗濯物の間隔をこぶし1つ分あける
- 厚手のものを外側、薄手を内側に配置する
- サーキュレーターで風を当てる
花粉や黄砂の時期に浴室乾燥を頼りにしている家庭では、この期間の対応が課題になります。
外干しが難しい時期の考え方は黄砂の時期の洗濯どうする?外干し・部屋干しの正しい対策と洗い直し方で整理しています。
湿気とカビへの注意
乾燥が使えない期間は、浴室に湿気が残りやすくなります。
入浴後に壁や床の水滴を落とす、換気を長めに回すといった対応で補ってください。
カビの発生条件と対策はカビ臭い部屋の対策完全ガイド|原因・場所別の除去方法と再発防止策とは?でも扱っています。
換気は使えることが多い
36は湿度センサーの故障ですので、換気ファンそのものは動くことが多くなります。
換気の使い方と電気代の考え方は換気扇は24時間つけっぱなし?場所別の電気代と正しい使い方とはで解説しています。
ただし、前述の無償点検の対象製品に該当する場合は、換気運転以外の使用中止が呼びかけられています。
品番の確認を先に済ませてください。
賃貸・分譲マンションでの進め方
賃貸住宅
浴室暖房乾燥機は建物に固定された住宅設備にあたります。
運転スイッチの再操作までは入居者が行って構いませんが、修理の手配は管理会社または大家に連絡してください。
費用負担の扱いは契約内容によって変わります。
連絡の際は、36が出ていること、乾燥だけが使えないこと、再操作を試したことを伝えてください。
分譲マンション
専有部分の設備として所有者の判断で進められることが多くなります。
同じ時期に竣工した住戸では、同時期に同じ症状が出ることがあります。
ただし、無償点検の対象製品に該当するかどうかは住戸ごとに品番で判断します。
近隣が対象だからといって自宅も対象とは限りませんので、自分の機器の品番で確認してください。
よくある質問
Q1. エラー36は掃除すれば直りますか?
直りません。
リンナイはエラー36を浴室暖房乾燥機の湿度センサーの故障として案内しており、部品の不具合として扱われています。
フィルターや吸い込み口の清掃は、風量低下や暖まりの悪さには効果がありますが、センサー自体の故障は解消しません。
ただし、清掃しても変わらなかったという事実は業者に伝える情報として役立ちますので、確認しておく意味はあります。
本体カバーを外してセンサーに触れようとするのは避けてください。
Q2. 36が出ていますが、暖房は使えます。このまま使ってよいですか?
湿度センサーは主に乾燥運転の制御に関わる部品のため、暖房や換気が使えること自体は仕組み上あり得ます。
ただし、機種によって挙動は異なりますので、取扱説明書でどの運転が使えるかを確認してください。
また、製造から10年以上経過したリンナイ製浴室暖房乾燥機については、無償点検の対象製品に該当する場合、リンナイが換気運転以外の使用中止を呼びかけています。
まず品番を確認し、対象かどうかを照合してから判断してください。
Q3. 乾燥が途中で止まります。これも36ですか?
リモコンに36が表示されていれば、湿度センサーの故障が疑われます。
表示が出ていない場合は、別の要因が考えられます。
洗濯物の量が多い、間隔が詰まっている、浴室が濡れた状態で干し始めたといった条件でも、乾燥に時間がかかったり設定時間内に乾かなかったりします。
まずリモコンに数字が出ているかどうかを確認してください。
表示の有無で、機器側の問題か使い方の問題かという切り分けができます。
Q4. 36と35は何が違いますか?
検知している対象が違います。
リンナイは36を湿度センサーの故障、35を湯温サーミスタの故障として説明しています。
湿度センサーは浴室内の湿り具合を、湯温サーミスタは熱源機から送られてくる温水の温度を見ている部品です。
そのため、36では乾燥の制御に、35では温度の制御に影響が出やすくなります。
どちらも対処は運転スイッチの再操作までで、改善しなければ点検修理の対象です。
Q5. 再操作したら消えました。修理は不要ですか?
しばらく様子を見てください。
判断の目安は、その後の再発までの期間です。
1か月以上出ないようであれば、一時的な検知だった可能性があります。
一方、数日から数週間で再発する場合は、センサーの劣化が進んでいる段階と考えられます。
公式に「故障」と案内されている表示ですので、再発するようであれば早めに点検を依頼してください。出た日付を記録しておくと、進行の度合いが判断しやすくなります。
まとめ|36はセンサーの故障。使い方では直らない
リンナイ浴室暖房乾燥機のエラー36についての要点を整理します。
- 36は湿度センサーの故障。リンナイが明確に故障として案内している
- 湿度センサーは乾燥の進み具合を判断する部品。乾燥運転への影響が大きい
- ファンは回るため「動いているのにエラーが出る」という症状になりやすい
- 清掃では直らない。再操作は1〜2回で判断する
- 製造10年以上の機種は、無償点検の対象製品かどうかも品番で確認しておく
36は、自分で手を打てる余地がほとんどない表示です。
だからこそ、再操作を繰り返すことに時間を使うより、どの運転が使えるかを把握し、品番と症状を整理して相談に進むほうが早く解決します。
とくに製造から10年以上経過している場合は、修理と交換を同時に比較できる材料をそろえておいてください。

