「リファのファインバブルシャワーヘッドは種類がたくさんあって、どれを選べばいいの?」「ミラブルとは何が違うの?」と、2つの人気ブランドの間で迷っていませんか。
リファは2020年の発売以降、PURE、U、DIA、VEILと新しいモデルを重ねており、価格も3万円台から7万円台まで幅があるため、全体像がつかみにくくなっています。
この記事では、MTGの公式発表で確認できた範囲で、リファのファインバブルシャワーの種類と価格、泡についての表示、ミラブルzeroとの違い、選ぶときの注意点を順番に整理します。
読み終えるころには、リファの各モデルの位置づけと、ミラブルとの見比べ方が分かります。
結論|リファは「モデルと価格帯が多い」、違いは仕組みと表示の出し方にある
結論から言うと、リファはウルトラファインバブルとマイクロバブルを同時に発生させる設計を軸に、価格と機能の違うモデルを展開しているシリーズです。
ミラブルとの違いは、水流の構成、塩素除去の仕組み、そして泡についての表示の出し方にあります。
| 比べる点 | リファ(FINE BUBBLE PUREの例) | ミラブルzero |
|---|---|---|
| 泡の種類 | ウルトラファインバブルとマイクロバブル | ウルトラファインバブル(1μm未満) |
| 水流 | 4種類 | 3モード |
| 塩素除去 | 二層カートリッジ(本体一体型) | ヘッドにはなく、付属スティックで対応 |
| 価格(税込) | 30,000円(白) | 希望小売価格49,390円 |
| 泡の個数 | 公式発表に記載なし | 公式ページに記載なし |
どちらが優れているかは、目的と環境によって変わります。
まずはリファのラインアップから見ていきましょう。
リファのファインバブルシャワーの種類
MTGの2025年7月の発表では、リファのファインバブルシャワーとして、次のモデルが紹介されています。
価格は発表時点の税込です。
| モデル | 発売日 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| FINE BUBBLE PURE | 白:2022年6月16日、黒:2023年7月10日 | 白30,000円、黒33,000円 |
| FINE BUBBLE U | 2024年3月6日 | 白・シルバー30,000円、黒33,000円 |
| FINE BUBBLE DIA 120 | 2023年11月15日(シルバーは2024年3月6日) | マットブラック53,000円、白・シルバー48,000円 |
| FINE BUBBLE DIA 150 | 2023年11月15日 | マットブラック75,000円、白68,000円 |
| FINE BUBBLE VEIL | 2025年7月9日 | 33,000円 |
このほか、2020年8月21日に「FINE BUBBLE S」が30,000円(税込)で発売されています。
また、取扱説明書が公開されているモデルに「FINE BUBBLE FIT」もあります。
なお、FINE BUBBLE PUREは、発売時の2022年6月には32,500円(税込)と発表されており、2025年7月の一覧では30,000円(白)となっています。
価格は改定や販売店により変わるため、購入前に公式サイトで最新の価格を確認してください。
📎 出典:ReFa シャワー累計出荷数300万本突破|MTG
泡についての表示|リファは何を示しているか
リファの発表資料では、泡について次のように説明されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 泡の種類 | ウルトラファインバブル(1μm未満)とマイクロバブル(1μm以上100μm未満)の2種類 |
| 発生方式 | 旋回液流式の「ダブルスパイラルキャビテーション」(2段階で圧を加える) |
| 洗浄の説明 | 疎水性相互作用により、ウルトラファインバブルは毛穴の汚れ、マイクロバブルは大きな汚れに働くとしている |
| 泡の個数 | 発表資料に具体的な記載なし(「かつてない数」といった表現のみ) |
ここで注意したいのは、洗浄の仕組みの説明は、メーカー自身の説明であり、第三者の検証結果ではないという点です。
また、FINE BUBBLE Sの発表には「当社比」の注記があり、比較対象や測定条件は記載されていません。
さらに、FINE BUBBLE Sについては、ファインバブル産業会の「登録制度規格に適合」と記載されています。
ファインバブル産業会の制度には、泡の存在などを確認する「登録」と、発生性能・効果・品質管理まで確認する「認証」があり、内容が異なります。
現行モデルの認証・登録の状況は、本稿では確認できませんでした。気になる場合は、公式サイトの記載を確認してください。
📎 出典:ReFa FINE BUBBLE S 発売のお知らせ|MTG
水流・節水・塩素除去の特徴
次に、使い勝手に関わる特徴です。
水流のモード
FINE BUBBLE PUREは4種類の水流を備え、顔などの敏感な部位向けのやさしい水流、頭皮向けの強い水流、細かく密度の高い水流、全身を包む水流を切り替えられます。
FINE BUBBLE Sは「ミスト」「ジェット」「パワーストレート」「ストレート」の4種類です。
節水の表示
MTGは、ミストシャワー使用時に水の使用量を、FINE BUBBLE Sで最大約67%、PUREで最大約54%カットできるとしています(自社従来品との比較、試算条件あり)。
節水の数字は、モード・水圧・比較対象によって変わるため、自宅でそのまま再現されるとは限りません。
塩素除去と維持費
FINE BUBBLE PUREは、二層カートリッジの上層にある亜硫酸カルシウムで塩素を減らし、下層の複合繊維フィルターで汚れを除きます。
交換用カートリッジ「ReFa PURE CARTRIDGE」は2,500円(税込)で、交換目安は約3か月(1日8分使用時)です。
VEIL用のカートリッジは3,000円(税込)とされています。
年間の維持費は、交換の頻度で変わります。
本体価格に加えて、カートリッジ代も含めて比べると、長く使ったときの差が見えてきます。
📎 出典:ReFa FINE BUBBLE PURE 発売のお知らせ|MTG
ミラブルzeroとの違い
リファとミラブルは、よく比べられる2つのブランドです。
公式の情報で確認できた違いを整理します。
| 項目 | リファ(PURE) | ミラブルzero |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2022年6月 | 2022年6月 |
| 水流 | 4種類 | 3モード(ミスト、スプラッシュストレート、リングストレート) |
| 塩素除去 | 本体内のカートリッジ | 付属のスティック |
| 泡についての第三者の確認 | 現行モデルは本稿では確認できず | ファインバブル産業会のISO適合認証を取得としている |
| サイズ・重さ | 発表資料に記載なし | 約350g、約φ70×奥行170×高さ220mm |
| 価格(税込) | 30,000円(白) | 希望小売価格49,390円 |
ミラブルzeroについては、メーカー(サイエンス)の公式ページに、ISO適合認証の取得の記載があります。
ただし、このページはメーカー自身が運営しているため、表示の根拠は一次資料で確認することが大切です。
一方、リファは価格帯が幅広く、最上位のDIA 150は68,000円〜と高額です。
どちらも泡の個数は公式ページに記載がなく、泡の優劣を公式情報だけで判断することはできないのが実情です。
そのため、選ぶ基準は、水流の好み、塩素除去の方法、維持費、価格になります。
📎 出典:ミラブルzero 製品情報|サイエンス
選ぶときの注意点
リファを選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 自宅のシャワーホースに取り付けられるか(取扱説明書では、ノーリツ・リンナイ・LIXIL(INAX)製に交換できない機種があるとされています)
- カートリッジの交換費用を、年間でどれくらい見込むか
- 「肌がうるおう」「汚れが落ちる」といった表現が、泡の有無で比べた結果か
- 返品・保証の条件
ファインバブル産業会のガイドラインでは、塩素除去や節水など泡以外の機能の効果を、ファインバブル単独の効果のように表現することは禁止されています。
カートリッジ一体型の製品は、特に「どの機能の効果なのか」を分けて読むことが大切です。
📎 出典:ファインバブル広告・表示ガイドライン(第2.1版)|ファインバブル産業会
取り付けの詳細は、取扱説明書で確認してください。
効果の考え方は、科学的根拠と正しい効果・選び方の記事で整理しています。
購入前に確認したい注意点は、デメリット7つと後悔しない選び方をご覧ください。
家全体の水に導入する方法は、水道管に導入するメリットとやり方で解説しています。
まとめ
リファは、ウルトラファインバブルとマイクロバブルを同時に発生させる設計で、価格と機能の違うモデルを展開しているシリーズです。
2025年7月時点の発表では、PUREが30,000円、DIA 120が48,000円〜、DIA 150が68,000円〜、VEILが33,000円(いずれも税込)です。
ミラブルzeroとは、水流、塩素除去の方法、維持費、価格に違いがあり、泡の個数はどちらも公式には示されていません。
洗浄の説明はメーカー自身のものとして受け止め、泡の有無で比べた結果かどうかを確認しながら選んでください。
よくある質問
Q1. リファのファインバブルシャワーには、どんな種類がありますか?
MTGの2025年7月の発表では、FINE BUBBLE PURE、U、DIA 120、DIA 150、VEILが紹介されています。
FINE BUBBLE Sは2020年8月に発売されました。
価格は、PUREとUが30,000円(黒は33,000円)、VEILが33,000円、DIA 120が48,000円〜、DIA 150が68,000円〜です(いずれも税込)。
価格は変わることがあるため、購入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
Q2. リファの泡は、ウルトラファインバブルですか?
MTGの発表資料では、ウルトラファインバブル(1μm未満)とマイクロバブル(1μm以上100μm未満)の2種類を同時に発生させるとされています。
ただし、泡の具体的な個数は公式の発表資料に記載されていません。
泡の性能は、個数や測定条件が示されて初めて他製品と比べられるため、数字を重視する場合は、公式サイトで測定の記載があるかを確認してください。
現行モデルの認証状況は、本稿では確認できていません。
数字を重視する場合は、購入前に公式サイトで測定の記載を確かめましょう。
Q3. リファとミラブルは、どちらが良いですか?
優劣をつけることはできません。
どちらも泡の個数は公式ページに記載がなく、水流の数、塩素除去の方法、価格が異なります。
リファPUREは塩素除去カートリッジが本体に入っており、価格は30,000円です。
ミラブルzeroは水流3モードで、付属のスティックで塩素に対応し、希望小売価格は49,390円です。
水流の好み、維持費、予算で選ぶのが現実的です。
購入前に、返品や保証の条件もあわせて確認しておくと安心です。
Q4. リファのカートリッジは、どれくらいで交換しますか?
FINE BUBBLE PUREの場合、交換用カートリッジは2,500円(税込)で、交換の目安は約3か月(1日8分使用時)とされています。
VEIL用のカートリッジは3,000円(税込)です。
使用量が多い家庭では、交換の目安が早まる可能性もあるため、取扱説明書で確認してください。
交換時期を過ぎたフィルターを使い続けるのは避けましょう。
購入の際は、本体価格とあわせて年間の費用も見積もっておきましょう。
Q5. 「累計300万本突破」という数字は、泡の性能を表していますか?
いいえ。
MTGの発表では、ReFaのシャワーシリーズ全体の累計出荷数が、2013年4月から2025年6月までで300万本を超えたとされています。
これは販売実績の数字で、泡の性能や効果を示すものではありません。
ファインバブル産業会のガイドラインでは、特許や受賞を性能の証明として使うことは認められていないため、購入の判断には、泡の根拠や使い勝手を確認することが大切です。
実績の数字は参考情報にとどめ、表示の根拠を見て判断しましょう。

