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五徳カバーの選び方|100均・ニトリで探す前に知りたい安全な使い方

ガスコンロの五徳カバーに調味料入れを置き、「五徳カバーの選び方」と「安全な使い方」を示した画像
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

炒め物や揚げ物をするたびに、使っていない隣の五徳にまで油がはねて、掃除の手間が増えてしまうと感じていませんか。
そんな悩みを手軽に解決できるアイテムとして人気なのが、空いているコンロの五徳にかぶせておく「五徳カバー」です。
100円ショップやニトリ、ホームセンター、通販などで手軽に手に入り、汚れ防止だけでなく、ちょっとした物置きや作業スペースとしても使えます。
ただし、五徳カバーは火を使うコンロの上で使うものなので、使い方を間違えるとやけどや火災につながるおそれもあります。
この記事では、五徳カバーとはどんなものか、似たアイテムとの違い、メリットとデメリット、安全に使うための注意点、失敗しない選び方とお手入れ方法までを解説します。

  • 五徳カバーの役割と、コンロシートやコンロカバーとの違い
  • 五徳カバーを安全に使うために守りたいルール
  • 素材・サイズ・形状から見た五徳カバーの選び方
目次

結論|五徳カバーは「火を使わないコンロ専用」の汚れよけ

最初に結論をまとめます。

五徳カバーは、使っていないコンロの五徳にかぶせて、油はねや吹きこぼれの汚れを防ぐためのアイテムです。
便利な反面、のせたまま点火しない、熱いうちにのせない、上に燃えやすいものを置かないという3つのルールを守ることが大前提です。

選ぶときは、自分のコンロの五徳の大きさと爪の本数に合っているか、素材が熱や汚れに強いかを確認しましょう。
100円ショップの商品でも十分に役立ちますが、サイズの合わないカバーはずれたり、ガタついたりして、かえって危険になることがあります。

五徳カバーとは?似たアイテムとの違い

黒い三口ガスコンロの各バーナーに六角形の五徳カバーを載せた様子

五徳カバーは、使っていないバーナーの五徳の上にかぶせる、円形や四角形の板状のカバーです。
多くはスチールやステンレス、アルミなどの金属でできていて、五徳の爪に引っかけたり、上に載せたりして使います。

コンロまわりの汚れ防止アイテムには、名前の似たものがいくつかあります。
目的や使う場所がそれぞれ異なるため、違いを整理しておきましょう。

アイテム使う場所主な目的火を使うときの扱い
五徳カバー使っていないコンロの五徳の上空きコンロへの油はね・吹きこぼれ防止、物置き必ず外すか、使わないコンロだけに置く
コンロカバー(コンロ上ラック)コンロ全体の上使っていないときの作業スペース確保、ほこりよけコンロを使うときは外すか、立てて油はねガードにする
コンロシート・汚れ防止マットバーナーまわりや天板の上天板や汁受けへの汚れ付着防止機種によって使えない場合がある
補助五徳使うコンロの五徳の上小さな鍋を安定させる火を使いながら使う(対応品に限る)

この中で「五徳カバー」は、あくまで火を使っていないコンロに置くものです。
火を使うコンロの五徳に載せて調理するための補助五徳とは、役割がまったく異なります。
名前は似ていても、五徳カバーの上に鍋を置いて加熱するような使い方はできないと覚えておきましょう。

五徳カバーのメリット・デメリット

メリット

メリット内容
空きコンロの汚れを防げる隣のコンロで調理中の油はねや吹きこぼれを、カバーが受け止める
掃除の手間が減る五徳やバーナーキャップを外して洗う回数を減らせる
一時的な物置きになる調理中の菜箸や調味料、盛り付け前の皿などを置ける
見た目がすっきりする使っていないコンロの五徳が隠れて、キッチンが片付いて見える

特にうれしいのが、掃除の手間が減ることです。
五徳やバーナーキャップは形が複雑で、汚れがつくと取り外して洗う必要がありますが、五徳カバーなら板状なので、さっと拭くか洗うだけで済みます。
使っていないコンロの五徳は、自分が調理していないのに汚れがたまっていく場所なので、カバーで防げるメリットは大きいといえます。

デメリット

デメリット内容
置き忘れのリスクがあるカバーを載せたまま点火すると、カバーが過熱して危険
隣のコンロの熱で熱くなる調理中のコンロのすぐ隣では、カバー自体が高温になることがある
カバー自体の掃除が必要汚れを受け止める分、カバーの手入れは欠かせない
サイズが合わないとずれる五徳の大きさや爪の本数に合わないと、安定しない

五徳カバーは便利な一方で、「火を使う場所に物を置く」ことになるため、置き忘れや過熱のリスクはゼロではありません。
メリットを活かしながら安全に使うために、次のルールを必ず守りましょう。

五徳カバーを安全に使うための注意点

のせたまま絶対に点火しない

五徳カバーを使ううえで最も大切なのが、カバーを載せたまま点火しないことです。
ある五徳カバーのメーカーは、商品の注意事項として、カバーを載せたまま絶対に火をつけないこと、コンロ使用直後の熱い状態で載せると変色や変形のおそれがあること、隣のコンロを使うときはカバーが熱くなるおそれがあるためやけどに注意することを挙げています。

📎 出典:鉄板市場|ガスコンロ 五徳カバー 商品ページの注意事項

五徳カバーを載せたまま点火すると、カバーが高温になって変形したり、上に置いたものが加熱されて火災につながったりするおそれがあります。
点火つまみを回す前に、使うコンロの上にカバーが載っていないかを必ず目で確認する習慣をつけましょう。
左右や奥のバーナーを間違えて点火してしまうケースもあるため、カバーを置いたコンロの点火つまみにも注意が必要です。

熱いうちにのせない・隣のコンロの熱に注意する

火を消した直後の五徳は高温になっています。
そこにすぐカバーを載せると、カバーが変色・変形したり、樹脂の持ち手やシリコンの部品が溶けたりすることがあります。
カバーを載せるのは、五徳が十分に冷めてからにしてください。

また、隣のコンロで調理しているときは、炎や鍋からの熱でカバー自体が熱くなることがあります。
調理中や調理直後にカバーを持ち上げるときは、素手で触らず、鍋つかみなどを使いましょう。

カバーの上に燃えやすいものを置かない

五徳カバーの上は物置きとして便利ですが、置くものには注意が必要です。
製品評価技術基盤機構(NITE)は、こんろの上や周辺に可燃物を置かないよう呼びかけており、誤って点火したり、火を消し忘れたりしたことで、こんろ上の可燃物が加熱されて火災に至った事故が多く起きていると注意喚起しています。

📎 出典:製品評価技術基盤機構(NITE)|身・守りハンドブック「安全なくらしのために」

五徳カバーの上に置かないようにしたいものは、次のとおりです。

  • ふきんやキッチンペーパー、紙の袋や箱
  • プラスチック製の容器や調理器具
  • 油の入った容器やスプレー缶
  • 食品の包装材やレシピ本

カバーの上に燃えやすいものを置いたまま、誤ってそのコンロに点火すると、火災につながるおそれがあります。
五徳カバーの上に置くのは、調理中に一時的に使う菜箸やお玉、耐熱性のある皿などにとどめ、調理が終わったら片付けるようにしましょう。

温度センサーへの影響

五徳カバーを載せることで、コンロの温度センサーに影響がないか気になる方もいるかもしれません。
タカラスタンダードのビルトインコンロの取扱説明書では、コンロを使用していないときに鍋などをごとくの上に載せておいても温度センサーに支障はないと説明されています。
あわせて、温度センサーに汚れが付着したり動きが悪かったりすると、鍋底の温度を正しく検知できず、調理油の発火の原因になると注意しています。

📎 出典:タカラスタンダード|ビルトインガスコンロ 取扱説明書

使っていないコンロに五徳カバーを載せておくこと自体は、温度センサーの故障にはつながりにくいと考えられます。
ただし、重いものを載せたカバーでセンサーを強く押さえつけたままにしたり、カバーを載せ外しするときにセンサーにぶつけたりしないよう注意してください。

子どもやペットがいる家庭では

小さな子どもやペットがいる家庭では、カバーの上に置いたものに手が届いたり、カバーを動かしたときにコンロの点火つまみに触れたりすることがあります。
コンロにチャイルドロック機能がある場合は、あわせて活用すると安心です。

コンロシートや汚れ防止マットとの違いと注意点

五徳カバーと混同されやすいのが、バーナーまわりや天板に敷くコンロシートや汚れ防止マットです。
これらは、火を使うコンロのまわりに敷いたまま調理するため、五徳カバーとは注意点が異なります。

たとえばIHクッキングヒーターについて、パナソニックは据置きIHのトッププレートに汚れ防止のシートやマット、プレートを使わないよう案内しています。
理由として、鍋とトッププレートの間に敷くとセンサーが鍋底の温度を正しく検知できず、特に揚げ物調理では発火の危険性があることを挙げています。

📎 出典:パナソニック|【据置きIH】トッププレートの汚れを防止するシート・マット・プレートは使えますか?

ガスコンロ用のアルミ製シートやマットも、機種によっては使用を控えるよう取扱説明書に記載されている場合があります。
バーナーの炎に近い場所に敷くものは、炎に触れて変形したり、炎の出方や空気の流れを変えたりするおそれがあるためです。
火を使うコンロのまわりに敷く汚れ防止品を使う場合は、コンロの取扱説明書と商品の対応機種表示の両方を確認するようにしましょう。
炎の色が赤っぽくなったり、炎が乱れたりした場合は、敷いているものが原因になっていないかを確認してください。
炎の色の見分け方は、ガスコンロの火が赤くなる理由と安全に使うための確認ポイントで解説しています。

失敗しない五徳カバーの選び方

五徳カバーを選ぶときは、次の5つのポイントを確認しましょう。

1. 五徳の大きさと爪の本数に合っているか

五徳カバーは、五徳の爪に引っかけたり、爪の上に載せたりして固定します。
そのため、五徳の直径や爪の本数に合っていないと、ずれたりガタついたりしてしまいます。
商品によっては「6本爪専用」「4本爪・5本爪対応」などと対応する五徳が決まっているため、購入前に自分の五徳の爪の本数と直径を確認しておきましょう。
ビルトインコンロでは、左右のバーナーで五徳の大きさが異なることも多いので、どのコンロに使うかも考えて選ぶと失敗しません。

2. 素材

素材特徴向いている人
ステンレスサビにくく丈夫、汚れを拭き取りやすい長く使いたい人
スチール(粉体塗装)カラーバリエーションが豊富、手頃な価格のものが多いキッチンの雰囲気に合わせたい人
アルミ軽くて扱いやすい、価格が安い気軽に試したい人
鉄重さがありずれにくい安定感を重視する人

アルミ製は軽くて安価な一方、薄いものは熱で変形しやすく、ずれやすい面もあります。
長く使うなら、ステンレスや粉体塗装のスチールなど、ある程度厚みのあるものがおすすめです。

3. 厚みと重さ

五徳カバーは、薄すぎると隣のコンロの熱で反ったり、軽すぎると菜箸を置いただけでずれたりすることがあります。
一方で、重すぎると載せ外しが面倒になり、使わなくなってしまいがちです。
片手で無理なく持ち上げられる程度の重さで、ある程度の厚みがあるものを選ぶとバランスがよいでしょう。

4. 収納のしやすさ

五徳カバーは、使わないときの置き場所も大切です。
フック穴があって壁に掛けられるタイプや、スタンドで立てて置けるタイプなら、コンロまわりのスペースを圧迫しません。
薄型のものは、コンロ下の引き出しや隙間に収納することもできます。

5. 掃除のしやすさ

五徳カバーは汚れを受け止める分、カバー自体の掃除が欠かせません。
表面がフラットで凹凸が少ないものは、さっと拭くだけで汚れが落ちやすく、手入れがラクです。
シンクで丸洗いできる大きさかどうかも確認しておきましょう。

100均・ニトリ・通販で五徳カバーを選ぶときのポイント

五徳カバーは、さまざまな場所で購入できます。
取り扱っている商品は店舗や時期によって異なりますが、購入先ごとの傾向とチェックしたいポイントを整理しました。

購入先傾向チェックしたいポイント
100円ショップ手頃な価格で気軽に試せる、アルミ製や薄手のものが多い傾向自分の五徳の直径・爪の本数に合うか、熱で変形しにくい厚みか
ニトリなどの生活雑貨店デザイン性や収納性を考えた商品が見つかることがあるサイズ表記と対応するコンロの種類
ホームセンターキッチン用品売り場で実物を見て選べる実物を手に取って厚みや重さを確認する
通販種類が豊富で、素材やサイズを比較しやすい対応する五徳の爪の本数・直径、レビューでのずれや変形の有無

100円ショップの五徳カバーは、まずは使い勝手を試したい人に向いています。
実際に使ってみて便利だと感じたら、より厚みのあるステンレス製などに買い替えるのも一つの方法です。
どこで買う場合でも、購入前に自分の五徳の直径と爪の本数を測っておくと、サイズが合わない失敗を防げます。

五徳カバーのお手入れ方法

五徳カバーは、汚れを受け止めている分、こまめなお手入れが必要です。
汚れを放置すると、油が固まって落としにくくなるだけでなく、カバーを載せ外しするときに手や周囲を汚す原因になります。

日常のお手入れ

  1. カバーが十分に冷めたことを確認する
  2. 台所用中性洗剤を含ませたスポンジの柔らかい面で拭く、またはシンクで洗う
  3. 水ですすぎ、乾いた布で水気を拭き取る
  4. 完全に乾いてから、五徳に載せるか収納する

揚げ物や炒め物をした日は、その日のうちにカバーの表面を拭いておくと、汚れが固まる前に落とせます。
粉体塗装のスチール製は、研磨剤入りのクレンザーや金属たわしでこすると塗装が剥がれることがあるので、柔らかいスポンジで洗いましょう。

五徳カバーをしていても五徳の掃除は必要

五徳カバーをしていると、五徳自体は汚れにくくなります。
ただし、カバーのすき間から入り込んだ油や、カバーを外して調理したときの汚れは、少しずつ五徳にたまっていきます。
カバーをしているコンロも、月に1回程度は五徳を外して状態を確認し、汚れていれば洗っておきましょう。
コンロまわりから焦げ臭さが続く場合は、見えないところに汚れがたまっていることもあるため、ガスコンロから臭いがするときの見分け方と確認ポイントも参考にしてください。

五徳カバーとあわせて取り入れたい汚れ対策

五徳カバーは空きコンロの汚れ防止に役立ちますが、コンロ全体をきれいに保つには、ほかの対策と組み合わせるのが効果的です。

対策効果
炎が鍋底からはみ出さない火力で調理する油はねや焦げの発生を抑え、五徳の過熱も防ぐ
深めのフライパンや油はねガードを使う調理中のコンロから飛び散る油そのものを減らす
吹きこぼれはその日のうちに拭く煮こぼれが焦げに変わる前に取り除ける
週に1回、使ったコンロの五徳を洗う汚れが焦げになる前にリセットできる

特に、炎が鍋底からはみ出すほどの強火は、調理の効率がほとんど上がらないうえ、油はねや焦げを増やす原因になります。
火力を鍋底に収まる程度に調整するだけでも、コンロまわりの汚れ方は大きく変わります。

なお、カセットコンロでは、五徳カバーのような板や大きな鉄板で本体を覆うと、ボンベが過熱して危険な場合があります。
カセットコンロの上には、メーカーが指定するサイズ以外のものを載せないようにしてください。
カセットコンロの使い方でつまずいたときは、カセットコンロが点かないときに確認すべきポイントも参考にしてください。
また、掃除のあとに火がつきにくくなった場合は、ガスコンロの火がつかないときに確認すべきポイントで切り分け方を解説しています。

よくある質問

五徳カバーをしたまま、隣のコンロで調理しても大丈夫ですか?

五徳カバーは、隣のコンロで調理しているときに空きコンロへの油はねや吹きこぼれを防ぐためのものなので、隣のコンロで調理すること自体は問題ありません。
ただし、調理中のコンロの炎や鍋からの熱で、カバー自体が熱くなることがあります。
調理中や調理直後にカバーを持ち上げるときは、素手で触らず鍋つかみなどを使ってください。
また、カバーの上に燃えやすいものを置いたままにしないこと、カバーを置いたコンロの点火つまみを誤って回さないことにも注意しましょう。
大きな鍋やフライパンがカバーに触れるほど近い場合は、配置を見直すと安心です。

100円ショップの五徳カバーでも問題ありませんか?

100円ショップの五徳カバーでも、自分の五徳のサイズに合っていて、正しく使えば汚れ防止の役割は十分に果たせます。
ただし、薄手のアルミ製のものは、隣のコンロの熱で反ったり、軽くてずれやすかったりすることがあります。
購入前に、自分の五徳の直径と爪の本数を測り、商品の対応サイズと照らし合わせてください。
使ってみてずれやすい、変形してきたといった場合は、厚みのあるステンレス製などに買い替えるのがおすすめです。
どの商品を使う場合も、カバーを載せたまま点火しないというルールは必ず守りましょう。

五徳カバーの上に鍋を置いて保温してもいいですか?

火を消したあとの鍋を一時的に置いておく程度であれば、多くの五徳カバーで問題なく使えます。
ただし、五徳カバーはあくまで火を使わないコンロの上に置くものなので、カバーを載せたコンロに点火して鍋を温めることは絶対にしないでください。
また、熱い鍋を載せるとカバーが高温になるため、カバーや鍋を動かすときはやけどに注意が必要です。
重い鍋を置く場合は、カバーの耐荷重の表示を確認し、カバーがガタつかないかを確かめてから置きましょう。
保温したい場合は、鍋敷きの上に置くなど、コンロ以外の場所を使う方が安心です。

五徳カバーとコンロシートは一緒に使えますか?

五徳カバーは使っていないコンロの五徳の上に置くもの、コンロシートはバーナーまわりや天板に敷くものなので、使う場所が異なり、組み合わせて使うこと自体は可能です。
ただし、コンロシートは火を使うコンロのまわりに敷いたまま調理することになるため、機種によっては取扱説明書で使用を控えるよう案内されている場合があります。
コンロシートを使う場合は、コンロの取扱説明書と商品の対応機種表示の両方を確認してください。
シートを敷いてから炎の色が赤っぽくなった、炎が乱れるといった変化があれば、使用をやめて状態を確認しましょう。

五徳カバーはIHクッキングヒーターにも使えますか?

五徳カバーは、ガスコンロの五徳にかぶせて使うことを前提にした商品がほとんどです。
IHクッキングヒーターには五徳がないため、五徳に引っかけて固定するタイプのカバーは使えません。
IH用には、使っていないときに天板の上に置いて作業スペースにするカバーやラックなどが販売されていますが、IHのトッププレートに汚れ防止のシートやマットを敷いて調理することは、メーカーによって禁止されている場合があります。
IHで汚れ防止アイテムを使う場合は、IHの取扱説明書で使用できるかを確認し、調理中は天板の上に何も置かないようにしましょう。

まとめ

五徳カバーは、使っていないコンロの汚れを防ぎ、掃除の手間を減らしてくれる便利なアイテムです。
最後に、この記事のポイントを整理します。

  • 五徳カバーは、使っていないコンロの五徳にかぶせて油はねや吹きこぼれを防ぐもの
  • 補助五徳やコンロシートとは役割が異なり、カバーの上で鍋を加熱することはできない
  • のせたまま点火しない、熱いうちにのせない、上に燃えやすいものを置かないの3つを必ず守る
  • 選ぶときは、五徳の直径と爪の本数に合うか、素材や厚みが熱に強いかを確認する
  • 100円ショップの商品でも使えるが、ずれや変形が気になったら厚みのあるものに買い替える
  • カバーをしていても、五徳は月に1回程度外して状態を確認する

五徳カバーは、正しく使えばキッチンの掃除をぐっとラクにしてくれます。
まずは自分の五徳の直径と爪の本数を測り、サイズに合ったカバーを選ぶところから始めてみてください。

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この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

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