食器洗い乾燥機を使っていると、手洗いが面倒なガスコンロの五徳も「一緒に入れてしまえたらラクなのに」と思いませんか。
実は、五徳は素材によっては食洗機で洗えるとされており、ガス機器の業界団体もコンロの部品を食洗機でまとめて洗う方法を紹介しています。
一方で、鉄鋳物の五徳のように食洗機に入れるとサビの原因になるものもあり、すべての五徳が洗えるわけではありません。
また、食洗機に入れれば焦げまで落ちると期待すると、思ったような仕上がりにならないこともあります。
この記事では、五徳を食洗機で洗えるかどうかを素材別に整理したうえで、食洗機が五徳に与える影響、入れる前のチェックポイント、上手な洗い方、食洗機で落ちない汚れとの付き合い方までを解説します。
- 五徳を食洗機で洗えるかどうかの素材別の目安
- 食洗機に入れる前に確認したいことと、上手な入れ方
- 食洗機で落ちない汚れと、手洗いとの使い分け
結論|ホーロー・ステンレスは洗えることが多く、鉄鋳物は避ける

最初に結論をまとめます。
ホーローやステンレスの五徳は、取扱説明書で認められていれば食洗機で洗えることが多い一方、鉄鋳物の五徳はサビの原因になるため食洗機に入れないのが基本です。
また、食洗機で落とせるのは日常の油汚れまでで、焼き付いた焦げや変色は落ちません。
素材別の目安は次のとおりです。
| 五徳の素材 | 食洗機の使用 | 理由・注意点 |
|---|---|---|
| ホーロー | 取扱説明書で認められていれば使える | 表面のガラス質が高温や洗剤に比較的強い |
| ステンレス | 取扱説明書で認められていれば使える | サビにくいが、熱による変色は落ちない |
| 鉄鋳物 | 避ける | 高温と湿気でサビが出やすい |
| 素材が不明なもの | 取扱説明書で確認するまで避ける | 鉄鋳物やアルミが使われている可能性がある |
食洗機で洗えるかどうかは、最終的には五徳の素材だけでなく、コンロの機種ごとの取扱説明書の記載で判断します。
以下で、その根拠と具体的な洗い方を順番に解説します。
まずは自分の五徳の素材を確認しよう

食洗機で洗えるかどうかの判断は、五徳の素材を知るところから始まります。
見た目の特徴である程度は見分けられますが、最終的には取扱説明書で確認するのが確実です。
| 素材 | 見た目・手触りの特徴 | 見分けるときの注意点 |
|---|---|---|
| ホーロー | 黒や茶色でツヤがあり、表面がつるっとしている | 黒い五徳でもツヤがあればホーローのことが多い |
| ステンレス | 銀色の金属光沢があり、熱で黄色〜青っぽく変色しやすい | 変色していても素材はステンレス |
| 鉄鋳物 | 黒くツヤがなく、表面がザラッとしていて、ずっしり重い | 上位機種や業務用、一部のテーブルコンロに多い |
「黒い五徳はすべて鋳物」と思い込んでしまうケースがよくありますが、黒いホーロー五徳も多く見られます。
表面にツヤがあって軽めならホーロー、ツヤがなくザラついて重ければ鋳物の可能性が高いと考えてください。
また、磁石がつくかどうかでは判断できません。
ホーローも鋳物も中身は鉄なので磁石がつき、ステンレスにも磁石がつく種類があるためです。
取扱説明書は、コンロ本体の型式がわかれば、メーカーの公式サイトでPDF版を閲覧できることがほとんどです。
型式は、ビルトインコンロなら本体前面の操作部付近やグリル扉の内側、テーブルコンロなら側面や底面のラベルに記載されていることが多いです。
「お手入れ」の項目に、五徳の素材と食洗機の使用可否が書かれているかを確認しましょう。
業界団体・メーカーの見解
五徳を食洗機で洗うことについて、業界団体やメーカーがどのように案内しているかを確認しておきましょう。
業界団体はコンロ部品の食洗機洗いを紹介
ガス機器・石油機器のメーカーで構成される一般社団法人日本ガス石油機器工業会(JGKA)は、パーツが細かく分かれているガスコンロであれば、パーツを外してまとめて食器洗い乾燥機で洗えるとしています。
取り外すパーツの例として、ゴトク、排気カバー、グリル網、受け皿などが挙げられており、食洗機には食洗機専用の洗剤を使うこと、変色や焼き付いた汚れは落とせないことも注意点として示されています。
鉄鋳物の五徳は食洗機不可とするメーカーもある
一方で、リンナイは自社の鉄鋳物製の五徳について、食洗機で使用しないよう注意を呼びかけています。
つまり、「コンロの部品は食洗機で洗える」という案内は、あくまで食洗機での洗浄に適した素材の部品が前提です。
業界団体が洗えると紹介していても、自分の五徳が食洗機に対応しているかは取扱説明書で確認することが欠かせません。
食洗機が五徳に与える影響
食洗機は、手洗いとはまったく異なる条件で汚れを落としています。
その条件が、五徳の素材によってはダメージの原因になります。
食洗機の3つの条件
| 食洗機の条件 | 内容 | 五徳への影響 |
|---|---|---|
| 高温のお湯 | 洗浄・すすぎで高温のお湯を使い、温風で乾燥させる | 鉄鋳物は高温多湿の状態が続くとサビやすい |
| アルカリ性の専用洗剤 | 手洗い用の中性洗剤より洗浄力の強い専用洗剤を使う | 鉄やアルミは酸化して変色・サビの原因になる |
| 強い水圧 | ノズルから洗浄液を強い水圧で吹き付ける | 油汚れは落ちるが、焼き付いた焦げまでは落ちない |
パナソニックは、ビルトイン食洗機で洗えないものとして、銀・アルミ・錫・銅・鉄製の調理器具や食器を挙げています。
その理由として、銀・アルミ・錫・銅製のものは専用洗剤のアルカリ分や高温の影響で表面が酸化しやすくなり変色の原因となること、鉄製のものは酸化によって錆びる場合があることを説明しています。
また、換気扇のフィルターにこびりついた油汚れは食洗機では落ちない場合があることや、アルミ製のフィルターは専用洗剤のアルカリ成分の影響で変色することにも触れています。
鉄鋳物の五徳は、まさにこの「鉄製の調理器具」にあたる素材です。
ホーローの五徳も中身は鉄ですが、表面をガラス質でおおっているため、表面が健全な状態であれば食洗機の条件に比較的耐えられます。
ただし、ホーローが欠けて下地の鉄がむき出しになっている部分は、食洗機に入れるとサビが進みやすくなるため注意が必要です。
食洗機で落ちる汚れ・落ちない汚れ
| 汚れの種類 | 食洗機で落ちるか | 補足 |
|---|---|---|
| 新しい油汚れ、軽いベタつき | 落ちやすい | 日常のお手入れに向いている |
| 茶色く固まりかけた油汚れ | ある程度落ちる | 事前にぬるま湯でゆるめると落ちやすい |
| 黒く焼き付いた焦げ | ほとんど落ちない | つけ置きや煮洗いが必要 |
| ステンレスの熱による変色 | 落ちない | 汚れではなく金属表面の酸化 |
| サビ | 落ちない | 素材の劣化 |
食洗機は、焦げになる前の油汚れを「ためない」ための道具と考えると、上手に活用できます。
食洗機に入れる前のチェックリスト
五徳を食洗機に入れる前に、次の点を確認してください。
- 取扱説明書で、五徳の食洗機での洗浄が認められている
- 五徳の素材が鉄鋳物ではない
- ホーローの表面に欠けや剥がれ、サビがない
- 五徳が庫内に収まり、ノズルの回転を妨げない
- 汚れが、焼き付いた焦げではなく油汚れ程度である
- 五徳が十分に冷めている
特に見落としやすいのが、庫内への収まり具合です。
五徳は食器よりも大きく、爪が上下左右に張り出しているため、置き方によってはノズルに当たって回転を止めてしまうことがあります。
ノズルが止まると五徳だけでなく、一緒に入れた食器まで洗い残しが出てしまいます。
火を消した直後の五徳は高温になっているため、十分に冷めてから取り外してください。
熱いまま食洗機に入れると、やけどの危険があるだけでなく、ほかの食器や庫内の樹脂部品を傷めるおそれもあります。
五徳を食洗機で洗う手順
1. 大きな汚れを落としておく
焦げかすや固まった汚れが付いたまま食洗機に入れると、汚れが庫内に散らばり、残さいフィルターが詰まりやすくなります。
入れる前に、キッチンペーパーで表面の油をざっと拭き取るか、ぬるま湯で軽く流しておきましょう。
茶色く固まりかけた汚れがある場合は、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯に15〜30分ほどひたしてから入れると、落ち方がよくなります。
2. 置き場所と向きを工夫する
五徳の置き方のポイントは次のとおりです。
- 大きな皿や鍋を置く下段に入れる
- 爪が上向きや横向きに張り出してノズルに当たらないよう、向きを調整する
- 汚れが強い面がノズル側を向くように置く
- ほかの食器とぶつからないよう、すき間をあけて置く
五徳は重く硬い金属なので、食器と接触した状態で水圧を受けると、食器が欠けたり傷ついたりすることがあります。
汚れが多い日は、五徳だけをまとめて洗う回を設けるのも一つの方法です。
入れ終わったら、運転を始める前にノズルを手で回してみて、五徳に当たらないかを確認すると安心です。
3. 専用洗剤を入れてコースを選ぶ
食洗機には、必ず食洗機専用の洗剤を使います。
手洗い用の台所用洗剤を入れると、泡が大量に発生して正常に動作しなくなり、故障の原因になるため注意してください。
コースは、油汚れが多い場合は標準コースや強力コースを選ぶと落ちやすくなります。
食洗機用の洗剤には、粉末・液体(ジェル)・タブレットなどの種類があります。
一般に、粉末タイプは洗浄力が高めで油汚れに強い製品が多く、液体タイプは溶けやすく扱いやすい製品が多い傾向があります。
五徳の油汚れを落とす目的なら、油汚れに強いことをうたった製品を選ぶと効果を感じやすいでしょう。
ただし、洗浄力の強い洗剤ほど、繰り返し使ううちに五徳の表面のツヤが失われることもあります。
洗剤の量は製品の表示を守り、汚れが少ない日にまで多めに入れないようにしてください。
4. 取り出して水分を確認する
運転が終わったら、庫内が冷めてから五徳を取り出します。
乾燥機能があっても、爪の付け根や脚の裏などの凹凸部分には水滴が残っていることがあります。
乾いた布で全体を拭き、完全に乾いたことを確認してからコンロに戻してください。
食洗機と手洗いの上手な使い分け
食洗機で落ちない汚れがあるからといって、食洗機が役に立たないわけではありません。
汚れの状態に合わせて、食洗機と手洗いを組み合わせるのが効率的です。
| 汚れの状態 | おすすめのお手入れ | 頻度の目安 |
|---|---|---|
| 調理後の軽い油汚れ | 食洗機で洗う | 揚げ物や炒め物をした日、または週に1〜2回 |
| 茶色く固まりかけた汚れ | 中性洗剤のぬるま湯にひたしてから食洗機 | 汚れが目立ってきたとき |
| 爪の付け根などに残った汚れ | 食洗機のあと、歯ブラシで部分的にこする | 食洗機で落ちきらなかったとき |
| 黒く焼き付いた焦げ | つけ置きや水での煮洗い | 汚れが層になったとき |
食洗機で「こまめに油汚れを落とす」ことが、焦げを作らないための一番の近道です。
焦げは一度できると手洗いでも落とすのに時間がかかるため、焦げになる前の段階で食洗機を活用しましょう。
バーナーキャップやグリル部品も食洗機で洗える?
五徳と一緒に、ほかのコンロ部品も食洗機で洗いたいと考える方も多いでしょう。
パロマは、バーナーキャップのお手入れについて、食器洗い乾燥機を持っている場合は小さなパーツもまとめて食洗機で洗うと簡単にきれいになると紹介しています。
あわせて、バーナーキャップが目詰まりすると点火不良や不完全燃焼の原因になること、水洗い後はしっかり乾かすこと、お手入れ後は浮き・傾きのないようにしっかりセットすることを注意点として挙げています。
ただし、バーナーキャップやグリル部品は、機種によって素材や表面の加工が異なります。
アルミが使われている部品は、前述のとおり食洗機の専用洗剤で変色することがあります。
また、グリルプレートなど表面に特殊な加工が施された部品は、食洗機の使用を控えるよう案内している機種もあるため、部品ごとに取扱説明書を確認してください。
バーナーキャップは、炎口に水分が残ったまま、または浮いたり傾いたりした状態で使うと、点火不良や不完全燃焼の原因になります。
食洗機で洗ったあとは、炎口の中まで完全に乾かしてから、正しくセットしてください。
食洗機で洗ったあとの確認
食洗機で洗った五徳をコンロに戻したら、次の点を確認します。
- 五徳とバーナーまわりが完全に乾いている
- 左右・奥のバーナーを間違えないよう、正しい位置に戻している
- 手で軽く押して、ガタつきがない
- 1口ずつ点火して、炎が青く均等に出ている
食洗機の洗剤成分がわずかに残っていると、点火したときに炎の先端がオレンジ色に見えることがあります。
残った成分が燃え尽きれば元の青い炎に戻るのが普通ですが、数分たっても赤い炎が続く場合は、ガスコンロの火が赤くなる理由と安全に使うための確認ポイントを参考にセット状態を見直してください。
バーナーキャップも一緒に洗ったあと火がつきにくくなった場合は、点火プラグ周りの水分が原因のこともあります。
その切り分け方は、ガスコンロの火がつかないときに確認すべきポイントで解説しています。
五徳に白い跡が残ったとき
食洗機で洗ったあとの五徳に白っぽい跡が残ることがあります。
多くの場合は、水道水に含まれるミネラル分や、洗剤成分が乾いて残ったものです。
水で濡らした布で拭き取り、乾いた布で水気を拭けば落ちることがほとんどです。
毎回白い跡が残る場合は、洗剤の量が多すぎないか、五徳が食器の陰になってすすぎの水が当たりにくくなっていないかを見直してみましょう。
食洗機側への影響にも注意
五徳を食洗機で洗うときは、五徳だけでなく食洗機そのものへの影響も考えておく必要があります。
| 起こりうること | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 残さいフィルターが詰まる | 焦げかすや固まった汚れが庫内に落ちる | 入れる前に大きな汚れを落とす、洗ったあとフィルターを掃除する |
| ノズルが回らない | 五徳の爪がノズルに当たる | 置き方を調整し、運転前にノズルを手で回して確認する |
| 庫内やかごに傷がつく | 重い五徳を強く置く | そっと置き、かごの樹脂部分に爪が当たらないようにする |
| ほかの食器が欠ける | 五徳と食器が接触したまま水圧を受ける | すき間をあけて置く、五徳だけで洗う |
食洗機で洗えるかどうかは、五徳に限らず「素材」と「メーカーの対応表示」で製品ごとに判断するのが基本です。
水筒のように、同じメーカーでも製品ごとに対応が分かれるものもあり、判断の考え方は食洗機で水筒は洗える?対応品の見分け方と非対応品のリスクでも詳しく解説しています。
コンロまわりから焦げ臭さが続く場合は、五徳以外の部分に汚れがたまっている可能性もあるため、ガスコンロから臭いがするときの見分け方と確認ポイントもあわせて確認してください。
よくある質問
卓上型の食洗機でも五徳は洗えますか?
卓上型の食洗機でも、五徳の素材が食洗機での洗浄に適していて、庫内に収まるサイズであれば洗えることが多いです。
ただし、卓上型はビルトイン型に比べて庫内が狭いため、五徳の大きさや爪の張り出し方によっては、ノズルの回転を妨げたり、ほかの食器と接触したりしやすくなります。
入れる前に、五徳を置いた状態でノズルを手で回してみて、当たらないことを確認してください。
庫内に余裕がない場合は、五徳だけをまとめて洗う回を設けると、洗い残しや食器の破損を防げます。
鉄鋳物の五徳は、卓上型でもビルトイン型でも食洗機に入れないようにしましょう。
鉄鋳物の五徳を食洗機で洗ってしまいました。どうすればいいですか?
一度洗っただけであれば、すぐに大きな問題になることは少ないので、落ち着いて対処しましょう。
まずは五徳を取り出して乾いた布で水気をしっかり拭き取り、脚の付け根や凹凸部分まで風通しのよい場所で完全に乾かしてください。
表面にうっすらと赤サビが出ている場合は、乾いた布で軽く拭き取ります。
サビが広がって表面がボロボロ崩れる、変形してガタつくといった状態でなければ、そのまま使い続けられることがほとんどです。
今後は、鋳物の五徳は台所用中性洗剤とブラシで手早く洗い、すぐに乾かす方法でお手入れしてください。
五徳は毎回食洗機で洗っても大丈夫ですか?
取扱説明書で食洗機での洗浄が認められているホーローやステンレスの五徳であれば、日常的に食洗機で洗っても問題ないことが多いです。
むしろ、油汚れが焦げに変わる前にこまめに落とせるため、焦げを作らないという点ではおすすめの方法です。
ただし、ホーローの表面に欠けや剥がれが出てきた場合は、そこからサビが進みやすくなるため、食洗機ではなく手洗いに切り替えましょう。
また、ステンレスの五徳の熱による変色は食洗機では落ちないため、汚れと区別して考えることが大切です。
毎回食洗機に入れる場合も、洗ったあとは凹凸部分まで乾いていることを確認してからコンロに戻してください。
食洗機に入らない大きな五徳はどう洗えばいいですか?
全面ごとくなど食洗機に入らない大きな五徳は、手洗いやつけ置きでお手入れします。
日常の汚れであれば、シンクで台所用中性洗剤とスポンジを使って洗うだけで十分です。
汚れがたまってきた場合は、40℃前後のぬるま湯に台所用中性洗剤を溶かし、シンクや大きめのポリ袋を使ってつけ置きすると、少ない力で汚れを落とせます。
焼き付いた焦げには、大きな鍋で水から煮る煮洗いが効果的ですが、五徳が鍋に入らない場合は、つけ置きを繰り返す方法が現実的です。
いずれの場合も、洗ったあとは完全に乾かしてから戻しましょう。
食洗機で洗ったら五徳のツヤがなくなりました。使い続けても大丈夫ですか?
食洗機の専用洗剤は手洗い用の洗剤よりも洗浄力が強いため、洗浄を繰り返すうちに五徳の表面のツヤが少しずつ失われることがあります。
ツヤがなくなっても、表面がなめらかで欠けや剥がれ、サビがなければ、鍋を支える機能には影響がないことがほとんどで、そのまま使い続けられます。
見た目が気になる場合は、食洗機を使う頻度を減らし、手洗いと組み合わせてお手入れするとよいでしょう。
一方、ホーローが剥がれて下地の鉄が見えている、赤サビが出ているといった場合は、食洗機の使用をやめて手洗いに切り替え、劣化が進んでいれば型式に合った五徳への交換を検討してください。
まとめ
五徳を食洗機で洗えるかどうかは、五徳の素材と取扱説明書の記載で判断します。
最後に、この記事のポイントを整理します。
- ホーローやステンレスの五徳は、取扱説明書で認められていれば食洗機で洗えることが多い
- 鉄鋳物の五徳は、高温と専用洗剤の影響でサビやすいため食洗機に入れない
- 食洗機で落とせるのは日常の油汚れまでで、焼き付いた焦げや変色は落ちない
- 入れる前に大きな汚れを落とし、爪がノズルに当たらないよう下段に置く
- 洗ったあとは凹凸部分まで乾かし、正しい位置に戻して炎の状態を確認する
- 食洗機でこまめに油汚れを落とすことが、焦げを作らない一番の近道
食洗機は、五徳の掃除の手間を大きく減らしてくれる便利な道具です。
まずは自分のコンロの取扱説明書で五徳の素材と食洗機の使用可否を確認し、使える場合は次の食洗機の運転のときに一緒に入れてみてください。

