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【2026年最新】一人暮らしの水道代の平均はいくら?節約術まで解説

一人暮らしの水道代の平均額や節約方法について考える女性を描いたサムネイルイラスト
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

「一人暮らしの水道代って、みんなどのくらい払っているんだろう?」
「2か月ぶんの請求を見て、うちは高いのか安いのか分からない…」

そんなふうにモヤモヤしていないでしょうか。

電気代やガス代に比べて、水道代は普段あまり意識されません。
そのうえ多くの自治体が2か月に1回の請求のため、1か月あたりいくら使っているのかが見えにくいのが実情です。

先に結論をお伝えすると、一人暮らし(単身世帯)の水道代は1か月あたり平均で約2,282円です(総務省統計局の家計調査より)。
2か月まとめての請求なら、おおよそ4,500円前後が一つの目安になります。

この記事では、平均額そのものだけでなく、なぜ一人暮らしは「1人あたり」で見ると割高になりやすいのか、その料金の仕組みまで掘り下げます。
そのうえで、自分の使用量が多いのか少ないのかを判断する目安と、実際に効果の高い節約術を場所別に整理しました。
ぜひ最後まで読んで、毎月の家計の見直しにお役立てください。

目次

一人暮らしの水道代の平均は月約2,282円

水道料金・下水道使用料の払込用紙を机の上に置いたイメージ

まず全体像から確認します。
総務省統計局の「家計調査」をもとにすると、世帯人数別の1か月あたりの上下水道料(上水道+下水道)の平均は次のとおりです。

世帯区分上下水道料の月平均
単身世帯(一人暮らし)約2,282円
総世帯(全世帯の平均)約4,032円
二人以上の世帯約5,092円

一人暮らしの平均は月約2,282円です。
多くの自治体では2か月に1回の検針・請求になるため、実際の請求書では約4,500円前後がひとつの目安になると考えておくと分かりやすいでしょう。

ここで押さえておきたいのは、この2,282円はあくまで全国の平均値だという点です。
水道料金は自治体ごとに設定が異なるため、同じ使い方でも住む地域によって数百円単位で差が出ます。
「平均より少し高い・低い」で一喜一憂するより、自分の使用量と地域の料金体系をあわせて見ることが大切です。

電気・ガスと比べた水道代の位置づけ

水道代を光熱費全体の中で見ると、その特徴がはっきりします。
同じ家計調査(2024年)の単身世帯データをもとにすると、費目ごとの月平均の目安は次のようになります。

費目単身世帯の月平均(目安)
電気代約6,000〜7,000円
ガス代約3,000円前後
上下水道料約2,282円

一人暮らしの光熱費の中で、水道代は最も金額が小さく、季節による変動も比較的ゆるやかです。
そのぶん見過ごされやすいのですが、毎月かかり続ける固定費であることに変わりはありません。

なお、家計調査のガス代は都市ガスとプロパンガス(LPガス)の利用者を合わせた平均です。
プロパンガスは都市ガスより割高になりやすいため、契約によっては上表より高くなる場合があります。
関連記事:プロパンガスが高い本当の理由と今すぐできる対処法

なぜ一人暮らしは「1人あたり」で見ると割高になりやすいのか

一人暮らしの水道代が高く、請求書を見ながら困っている男性のイラスト

平均額の表を見て、「一人暮らしって意外と安くないな」と感じた方もいるかもしれません。
二人以上の世帯(約5,092円)を単純に人数で割ると、1人あたりは一人暮らしよりむしろ安くなります。
これは水道代の仕組み上、ある程度避けられない構造です。

理由は大きく2つあります。

  • 基本料金を1人で負担するため:水道料金は「基本料金+使った量に応じた従量料金」で構成されます。基本料金は世帯(メーター)ごとに1つかかる固定費のため、人数が多いほど1人あたりの負担は薄まります。一人暮らしは、この固定費をまるごと1人で払う形になります。
  • お風呂の湯は人数で割れないため:浴槽にためるお湯の量は、1人でも2人でもほとんど変わりません。家族で同じ湯を使えば1人あたりのコストは下がりますが、一人暮らしでは湯船1回分をまるごと1人で負担することになります。

つまり、一人暮らしの水道代は「使う量が少ないのに、割高になりやすい要素を抱えている」状態だといえます。
だからこそ、後半で紹介するように、固定費に近い部分(お風呂・シャワー)をどう扱うかが節約の分かれ目になります。

参考までに、二人暮らしの平均や地域差を詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
関連記事:二人暮らしの水道代の平均はいくら?月別・地域別・節約術まで徹底解説

水道代の内訳と仕組みを知っておこう

「そもそも水道代はどうやって決まるのか」を理解すると、自分の請求額の妥当性を判断しやすくなります。
水道代は、上水道(きれいな水を届ける費用)と下水道(使った水を処理する費用)の合算で、それぞれ次の要素で決まります。

  • 基本料金:水道メーターの口径(管の太さ)に応じてかかる固定料金。一般的な住戸は口径13ミリまたは20ミリが多いです。
  • 従量料金:使った水の量(立方メートル=m³)に応じてかかる料金。多くの自治体では、使うほど1m³あたりの単価が上がる「累進制」を採用しています。

東京都を例にすると、この仕組みは料金表として明確に公開されています。
東京都水道局では、水道料金は口径別の基本料金と、9段階に区分された累進制の従量料金で構成されると説明されています。

📎 出典:東京都水道局「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」

一人暮らしのイメージに近い、東京23区・口径20ミリで1か月に10m³使ったケースを当てはめると、上水道と下水道を合わせておおよそ月2,300円前後(消費税込み)になります。
これは先ほどの全国平均(約2,282円)とほぼ重なる水準です。
「平均額」と「実際の料金表に基づく計算」がおおむね一致していることが分かります。

ここで大切なのは、従量料金が累進制だという点です。
使用量が少ないうちは単価が安く、たくさん使うほど1m³あたりの単価が高くなります。
そのため、少しの使いすぎでも、想像以上に料金が跳ね上がることがあるのです。
ただし、料金表は自治体ごとに異なり、改定されることもあります。実際の単価は、お住まいの自治体の水道局ページで確認してください。

自分の水道代は「使いすぎ」?判断の目安

浴室の壁に設置されたシャワーヘッドから水が流れているイメージイラスト

平均額と並んで気になるのが、「自分は水を使いすぎていないか」でしょう。
判断の軸になるのが使用水量(m³)です。

一人暮らしの1か月あたりの使用水量は、おおむね6〜8m³前後が標準的とされています。
東京都水道局が区部・多摩地区を対象に行った生活用水実態調査(令和2年度)でも、単身世帯の1か月平均は約8m³という結果が示されています。

📎 出典:東京都水道局「もっと知りたい『水道』のこと(世帯人員別の1か月当たり使用水量)」

自分の使用量は、検針票(水道・下水道使用量等のお知らせ)で確認できます。
「今回使用量」や「差引使用量」の欄に、その期間に使ったm³が記載されています。
2か月ぶんでまとめて表示されることが多いので、1か月あたりに直すには2で割って考えます。

判断の目安を整理すると、次のようになります。

1か月あたりの使用水量状態の目安
6m³未満節約できている・使用量は少なめ
6〜8m³一人暮らしとして標準的
9〜12m³やや多め。使い方を見直す余地あり
13m³以上が続く使いすぎ、または水漏れの可能性を確認

とくに注意したいのが、心当たりがないのに使用量が急に増えたケースです。
誰も使っていないのにメーターが回り続けている場合は、トイレや給湯器、配管からの水漏れが疑われます
少量の漏れでも24時間続けば水道代は確実に増えるため、早めの確認が大切です。

給湯器まわりのポタポタが気になる場合は、こちらの記事で確認ポイントを解説しています。
関連記事:給湯器の水漏れがポタポタ…水道代はどうなる?放置が危険な理由

検針票で自分の使用量を確認しよう

平均額と比べる前に、まず確認したいのが手元の検針票(水道・下水道使用量等のお知らせ)です。
ポストに届くこの1枚に、自分の使用量と料金の内訳が書かれています。
主な確認ポイントは次のとおりです。

  • 今回使用量(差引使用量):その検針期間に実際に使った水量(m³)。多くの自治体では2か月ぶんがまとめて表示されます。1か月あたりに直すには2で割ります。
  • 水道料金・下水道料金:上水道ぶんと下水道ぶんが分けて記載されます。両方を足したものが「水道代」の総額です。
  • 前回・前年同期の使用量:過去との比較欄がある検針票も多く、急に増えていないかを確認できます。

まずはここで、1か月あたりの使用量が6〜8m³の範囲に収まっているかを見てみましょう。
数字が把握できると、「平均と比べて高い・低い」だけでなく、「先月より増えた理由は何か」まで踏み込んで考えられるようになります。
節約の第一歩は、我慢ではなく現状を数字で知ることです。

賃貸で水道代が「定額」「家賃込み」の場合

家の中の蛇口から水が流れ、シンクに注がれている様子のイラスト

一人暮らしの物件では、水道代が使った量に関係なく毎月一定、という契約も珍しくありません。
主に次のようなパターンがあります。

  • 定額制:使用量にかかわらず、毎月一律(例:一律の固定額)で請求される方式。
  • 家賃・共益費に込み:家賃や管理費に水道代が含まれ、別途請求がない方式。

この場合に知っておきたいのは、節水しても請求額は下がらない一方、使い放題というわけでもないという点です。
定額制は建物全体の水道代を戸数などで割って設定されていることが多く、極端な使いすぎは大家・管理会社の負担増につながります。

自分の物件がどの方式かは、賃貸借契約書の「水道」の項目や、管理会社への確認で分かります。
検針票が届かない、水道局からの請求が見当たらない場合は、定額または家賃込みの可能性が高いでしょう。
その場合、この記事の平均額は「一般的な使用量の目安」として、使いすぎのチェックに役立ててください。

季節や地域でも水道代は変わる

同じ一人暮らしでも、時期や住む場所によって水道代は動きます。

季節による変動

一般に、冬場は水道代がやや高くなりやすい傾向があります。
気温が下がると水温も下がり、手洗いやシャワーで「お湯になるまで流す時間」が長くなりがちなこと、寒い時期は湯船につかる回数が増えることなどが理由です。
ただし一人暮らしの場合、家族世帯に比べると季節差は比較的小さく、月あたり数百円程度の範囲に収まることが多いと考えておくとよいでしょう。

地域による差

水道料金は自治体が管理しているため、電気・ガスと違って地域ごとに料金が大きく異なります。
水源からの距離、地形、人口密度、水道管の整備状況などがコストに影響するためです。
全国的な傾向としては東北や北陸などで高め、四国などで低めになりやすいことが、家計調査の地域別データからも読み取れます。

地域別の詳しい比較は、二人暮らしの記事内でデータを整理しています。
一人暮らしでも、地域ごとの大小関係の傾向は共通するため、引越し先を検討する際の参考になります。

水道代は今後上がる可能性がある

「水道代は昔から変わらない」というイメージを持つ方もいますが、近年は全国的に料金の値上げが相次いでいます。
その背景には、いくつかの構造的な要因があります。

  • 水道管など施設の老朽化:高度経済成長期に整備された水道管が更新時期を迎え、その工事費用が料金に反映されつつあります。
  • 人口減少による負担増:使う人が減ると、施設を維持するための費用を少ない利用者で支えることになり、1人あたりの負担が上がりやすくなります。

つまり、今の平均額がこの先も同じとは限りません。
だからこそ、使い方のクセを早めに整えておくことは、将来の値上げに対する備えにもなります。
値上げが続く背景をより詳しく知りたい方は、二人暮らしの記事内で構造的な要因を整理しているので参考にしてください。

家庭では何に水を使っている?節約は「使う場所」から

水道代を節約するために蛇口やシャワー、洗濯などの節水方法を確認している女性のイラスト

効果的に節約するには、「どこで一番水を使っているか」を知るのが近道です。
家庭での水の使われ方の内訳は、次のようになっています。

使い道おおよその割合
お風呂(湯船・シャワー)約40%
トイレ約21%
炊事(調理・食器洗い)約18%
洗濯約15%
洗面・その他約6%

📎 出典:国土交通省「水資源の利用状況(家庭用水の使われ方)」

注目すべきは、お風呂とトイレだけで全体の約6割を占めるという点です。
逆にいえば、この2つに手をつけずに他だけ頑張っても、大きな効果は出にくいということです。
節約は、割合の大きい「お風呂・シャワー」から見直すのが基本になります。

一人暮らしの水道代を下げる節約術

一人暮らしの室内で、シャワーや洗濯、トイレなどの水の使用と水道代をイメージしたイラスト

ここからは、実際に効果の出やすい節約術を、効果の大きい順に紹介します。
一人暮らしは水の使い道が限られるぶん、「どこに一番使っているか」を押さえれば、少ない手間で無駄を減らせます。

① シャワーの使い方を見直す(最も効果が大きい)

一人暮らしで水を最も多く使うのは、多くの場合お風呂・シャワーです。
そのため、ここを見直すのが節約の最優先ポイントになります。

一般的なシャワーの流量は毎分10〜12L前後です。
15分流し続けると150〜180Lにもなり、これは浴槽1杯分に匹敵します。
「シャワー派だから安い」と思っていても、長時間流しっぱなしにすれば、湯船につかるより多く使ってしまうこともあります。

すぐできる対策は、体を洗っている間や髪を泡立てている間はこまめに止めることです。
そのうえで、節水シャワーヘッドへの交換は、手間なく水量を減らせる有効な方法です。
製品によっては水の使用量を3〜5割ほど抑えられるものもあり、水道代だけでなく、お湯を沸かすガス・電気代の節約にもつながります。

② 蛇口の「出しっぱなし」を減らす

キッチンや洗面所での「流しっぱなし」も、積み重なると無視できません。
歯みがきや洗顔、食器の予洗いのときに水を止めるだけでも、年間では相応の差になります。

手軽なのが、蛇口の先に取り付ける節水アダプター(泡沫金具)です。
空気を含ませて水量を抑えつつ、体感の水圧は保てるため、使い勝手を落とさずに節水できます。
取り付けも工具なしでできる製品が多く、賃貸でも導入しやすいのが利点です。

③ 洗濯は「まとめ洗い」にする

洗濯は1回あたりの水量がある程度決まっているため、回数を減らすほど節約になります。
一人暮らしは洗濯物の量が少なく、つい少量でも回してしまいがちですが、数日分をまとめて洗うほうが、水道代・電気代ともに効率的です。
洗濯機の容量に対して7〜8割程度を目安に、詰め込みすぎない範囲でまとめると、汚れ落ちと節約を両立できます。

湯船をためる習慣がある方は、残り湯を洗濯や掃除に使うのも効果的です。
東京都水道局の試算でも、残り湯の半分を洗濯などに毎日利用すると、月あたり数百円程度の節約になるとされています。

📎 出典:東京都水道局「水の上手な使い方」

④ 炊事は「ため洗い」でこまめに止める

食器を洗うときの流しっぱなしも、積もると大きな差になります。
洗い桶にためて洗う、すすぎはまとめて行う、といった工夫で無駄な水を減らせます。

一人暮らしでも、タンク式(工事不要)の食洗機は、少ない水を循環させて洗うため、手洗いより節水になるケースが多いとされています。
まとめて洗う習慣がある方や、食器洗いの手間を減らしたい方は、導入を検討してみてもよいでしょう。

⑤ トイレの節水は「正しい方法」で

トイレは1回あたりの使用水量が比較的大きく、節水の余地がある場所です。
ただし方法には注意が必要です。

昔よく紹介された「タンクにペットボトルを入れて水を減らす」方法は、おすすめできません
流す水量が不足して汚物が流れきらず、かえって二度流しで水を多く使ったり、部品の破損や詰まりの原因になったりするおそれがあるためです。
大小のレバーがある場合は用途に応じて使い分ける、節水型の便器やアイテムを正しく使う、といった無理のない方法を選びましょう。

⑥ お風呂とシャワー、どちらが得か

一人暮らしでよくある疑問が「湯船とシャワーはどちらが節約になるか」です。
目安として、シャワーを10分以内で済ませられるならシャワーのほうが水量は少なく済みます。
一方で、シャワーを15分以上使うなら、浴槽1杯分と同等かそれ以上になり、湯船とほとんど変わらなくなります。
「短時間で済ませられる日はシャワー、ゆっくりしたい日は湯船」と使い分けるのが、快適さと節約のバランスが取りやすい方法です。

なお、浴槽1回分の水そのものの料金は数十円程度ですが、それをお湯にするためのガス・電気代のほうが大きくなります。
水道代とあわせて光熱費全体で考えると、給湯の効率も無視できないポイントです。

やってはいけない「行きすぎた節約」

節約を意識するあまり、水道の元栓を絞って水圧を下げる、といった方法は避けてください。
機器の動作不良や、給湯器の点火不良につながることがあります。
また、飲用や手洗いなど衛生に関わる場面で我慢しすぎるのも本末転倒です。
無理なく続けられる範囲で、使い方の「クセ」を整えることが、結局は一番効果的です。

よくある質問

Q. 一人暮らしの水道代の平均は月いくらですか?
総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の上下水道料の月平均は約2,282円です。多くの自治体は2か月に1回の請求のため、1回の請求では4,500円前後が目安になります。ただし水道料金は自治体ごとに異なり、使用量や地域によって上下します。あくまで全国平均として捉え、自分の検針票の使用量とあわせて判断するのがおすすめです。

Q. 水道代が平均より高いのですが、使いすぎでしょうか?
一人暮らしの1か月の使用水量は6〜8m³が標準的とされています。9m³以上が続く場合は、シャワーの時間や流しっぱなしなど使い方を見直す余地があります。心当たりがないのに急増した場合は、トイレや給湯器、配管の水漏れが疑われるため、メーターの動きを確認しましょう。誰も水を使っていないのにメーターが回るなら、早めに専門業者へ相談してください。

Q. 水道代は2か月でいくらくらいが普通ですか?
単身世帯の月平均が約2,282円のため、2か月ぶんではおおよそ4,500円前後が一つの目安です。ただし多く使う月と少ない月があり、季節によっても変動します。特に冬場はお湯を使う時間が延びやすく、やや高くなる傾向があります。金額だけでなく、検針票に記載された使用水量(m³)を確認すると、自分の使い方が平均的かどうかを判断しやすくなります。

Q. 一人暮らしの水道代を減らすのに一番効果的な方法は?
最も効果が出やすいのは、水の使用量が多いお風呂・シャワーの見直しです。シャワーを流しっぱなしにしない、節水シャワーヘッドに替えるといった対策は、少ない手間で水量を大きく減らせます。次いで、蛇口の出しっぱなしを減らす、洗濯をまとめて行うことも有効です。逆に元栓を絞るような無理な方法は機器の不調を招くため避けましょう。

Q. お風呂とシャワーはどちらが水道代を抑えられますか?
シャワーを10分以内で済ませられるなら、シャワーのほうが水量は少なく済みます。一方、15分以上使うと浴槽1杯分と同程度になり、湯船と大差なくなります。一人暮らしは湯を家族で共有できないため、長時間のシャワーは意外と割高です。短時間で済む日はシャワー、ゆっくりしたい日は湯船、と使い分けると、快適さと節約を両立しやすくなります。

まとめ

一人暮らしの水道代について、平均額と仕組み、節約のポイントを整理しました。

  • 単身世帯の水道代は1か月あたり平均約2,282円、2か月請求ならおよそ4,500円前後が目安
  • 基本料金を1人で負担し、お風呂の湯も割れないため、1人あたりでは割高になりやすい
  • 使用水量は1か月6〜8m³が標準。急増した場合は水漏れの可能性も確認する
  • 節約はお風呂・シャワーの見直しが最優先。次いで蛇口・洗濯・トイレを無理のない範囲で
  • 水道料金は自治体ごとに異なるため、最終的には自分の検針票と地域の料金表で確認する

水道代は毎月の小さな固定費ですが、使い方の「クセ」を整えるだけで、無理なく下げられる余地があります。
まずは検針票で自分の使用量を把握することから始めてみてください。

数字の意味が分かれば、平均と比べて安心したり、見直しの一歩を踏み出したりと、家計との向き合い方が変わってくるはずです。

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この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

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