リモコンに見慣れない英数字が表示され、床暖房や冷暖房が止まってしまって困っていませんか。
コロナのヒートポンプ式冷・暖房システムは、機器が異常を検知すると運転を止め、その内容をエラーコードとして表示する仕組みになっています。
やっかいなのは、このシリーズでは同じ番号でも製品ラインによって意味がまったく変わるコードが複数あることです。
たとえば「E1」は、床暖房専用機では圧縮機まわりの過電流を、冷暖房タイプでは循環ポンプの異常を示します。
この記事では、メーカーが公表しているエラーサインを全件表にまとめたうえで、機種ごとの読み分け方、再運転して様子を見てよい表示と点検を前提に考えるべき表示の線引きまでを整理します。
エラー表示が出たら最初に確認する3つのこと
慌てて何度も運転スイッチを入れ直す前に、次の3点を押さえてください。
① 表示された記号を正確に書き留める
「E5」と「E05」、「EE」と「Ee」のように、似ていても別扱いの表示があります。
大文字・小文字、桁数まで含めてメモしておくと、その後の判断が正確になります。
② 運転が完全に停止しているかを見る
停止しているのか、警告を出しながら運転を続けているのかで緊急度が変わります。
循環液の不足を知らせる表示の一部は、暖房運転自体は継続したまま警告だけが出続けることがあります。
③ お使いの製品ラインを特定する
本体や室外ユニットの銘板、保証書、取扱説明書の表紙に製品名が記載されています。
このシリーズは製品ラインごとにエラーの割り当てが違うため、ここを飛ばすと意味を取り違えます。
💡 ポイント:エラー表示は「壊れた」という宣告ではなく、機器が異常を検知して安全側に停止したという合図です。まず記号を控え、機種を確かめてから次の行動を決めてください。
対象となる製品ラインを確認する
メーカーがエラーサイン一覧で対象としているのは、次の6つの製品ラインです。
| 製品ライン | 位置づけ |
|---|---|
| エコ暖フロア | 床暖房専用のヒートポンプ式暖房システム |
| エコ暖温風 | 温風暖房に対応するタイプ(現行ラインアップには掲載がなく、既設向け) |
| エコ暖システム | 複数の放熱器に対応する暖房システム |
| エコ暖クール | 暖房に加えて冷房も行える冷暖房システム |
| エコ暖クールエアコン | 冷暖房エアコンを室内ユニットとして組み合わせるタイプ |
| ジオシスハイブリッド | 地中熱を利用するタイプ(現行ラインアップには掲載がなく、既設向け) |
エコ暖温風とジオシスハイブリッドは、メーカーの現行製品ページには掲載されていません。
そのため、この2ラインの表示が出ている場合は設置からかなりの年数が経っている可能性が高く、修理か更新かという視点も併せて必要になります。
なお、同じコロナ製でもエコキュートはまったく別系統のエラー表示を使います。
給湯側の表示で困っている場合はコロナ エコキュートのエラーコード一覧|原因・対処法・修理の判断基準まで徹底解説を参照してください。
E0〜E15のエラーコード一覧
同じ番号に2行ある場合は、対象製品によって意味が分かれるコードです。
| コード | 内容 | 対象製品 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| E0 | 循環ポンプ異常 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E1・E01 | IPM過電流 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E1・E01 | 循環ポンプ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E2・E02 | 電源電圧異常 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E2・E02 | 室内機組合せ異常 | クールエアコン | 点検・修理 |
| E3 | コンプレッサ起動不良 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E4 | コンプレッサ脱調 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E5・E05 | 室外ファンモータ異常 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E5・E05 | 温水過昇温 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E6 | 四方弁切替不良 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E7・E07 | 温水センサ組異常 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E7・E07 | 給水検知確定(1週間) | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 循環液の補充 |
| E8 | 吐出温制御検知 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E9 | 室外熱交センサ異常 | フロア/温風 | 点検・修理 |
| E10 | 外気温センサ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E11 | 吐出温センサ異常 | 温風 | 点検・修理 |
| E11 | 往き温水センサ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E12 | ヒータ温水センサ異常 | 温風 | 点検・修理 |
| E12 | バックアップ基板通信異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E13 | 冷風防止センサ異常 | 温風 | 点検・修理 |
| E13 | バックアップ基板データ異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E14 | 室内機と室外機の通信異常 | 温風 | 点検・修理 |
| E15 | 室内ユニット停電 | 温風 | 再運転を試せる |
| E15 | メインリモコン通信異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
E0からE15までは、床暖房専用のエコ暖フロアと温風タイプに割り当てられた番号が中心です。
一方で、冷暖房タイプ側では同じ番号がまったく別の部位を指すため、番号だけで検索して他機種の解説を読むと判断を誤ります。
E21〜E36のエラーコード一覧
この帯は、エコ暖システム・エコ暖クール・エコ暖クールエアコン・ジオシスハイブリッドに割り当てられています。
| コード | 内容 | 対象製品 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| E21 | IPM過電流 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E22 | 電源電圧異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E23 | コンプレッサ起動不良 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E24 | コンプレッサ脱調 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E25 | 室外ファンモータ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E26 | シリアル通信異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E27 | 四方弁切替不良 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E28 | 吐出温制御検知 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E29 | 熱交センサ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E30 | 外気温センサ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E31 | 吐出温センサ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E32 | プレート熱交センサ異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E33 | 吐出温センサ外れ検知 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E34 | 戻り温水センサ異常 | システム/クール/ジオシス | 点検・修理 |
| E34 | 吸入温センサ異常 | クールエアコン | 点検・修理 |
| E35 | 給水検知作動(1回目) | システム/クール/クールエアコン | 循環液の補充 |
| E36 | 室外ユニットデータ通信異常 | システム/クール/クールエアコン | 点検・修理 |
E21からE25は、E1〜E5と部位の並びがほぼ同じです。
つまり「20番台は冷暖房タイプの圧縮機・電源まわり」と覚えておくと、表示を見た瞬間におおよその見当がつきます。
E41〜E53のエラーコード一覧
この帯は、エコ暖クールエアコンの室内側と、エコ暖システム・ジオシスハイブリッドの室外側が混在しています。
番号の重複が最も多い範囲なので、機種の確認が特に重要です。
| コード | 内容 | 対象製品 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| E41 | 室内送風モータ異常 | クールエアコン | 点検・修理 |
| E41 | IPM過電流 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E42 | 室温センサ異常 | クールエアコン | 点検・修理 |
| E42 | 電源電圧異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E43 | 室内熱交センサ異常 | クールエアコン | 点検・修理 |
| E43 | コンプレッサ起動不良 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E44 | シリアル通信異常 | クールエアコン | 点検・修理 |
| E44 | コンプレッサ脱調 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E45 | 室外ファンモータ異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E46 | シリアル通信異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E47 | 四方弁切替不良 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E48 | 吐出温制御検知 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E49 | 熱交センサ異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E50 | 外気温センサ異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E51 | 吐出温センサ異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E52 | プレート熱交センサ異常 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
| E53 | 吐出温センサ外れ検知 | システム/ジオシス | 点検・修理 |
E61〜E77のエラーコード一覧
この帯は、リモコンや放熱器側との通信、そして戻り温水センサに関する表示でまとまっています。
| コード | 内容 | 対象製品 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| E61 | 熱動弁コントローラ通信異常 | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E62〜E69 | リモコン1〜8通信エラー(番号順に対応) | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E70〜E75 | 戻り温水センサ1〜6異常(番号順に対応) | システム/クール/クールエアコン/ジオシス | 点検・修理 |
| E76・E77 | 戻り温水センサ7・8異常 | システム/クール/クールエアコン | 点検・修理 |
E62〜E69やE70〜E77は、末尾の数字が何系統目のリモコン・センサかを示しているだけで、異常の種類そのものは同じです。
部屋ごとに放熱器を分けている住宅では、どの部屋の系統で異常が起きているかを絞り込む手がかりになります。
Ea〜ELのエラーコード一覧
英字で表示されるコードは、エコ暖フロアとエコ暖温風に集中しています。
| コード | 内容 | 対象製品 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| Ea | 外気温センサ異常 | フロア | 点検・修理 |
| Eb | 吐出温センサ異常 | 温風 | 点検・修理 |
| EC | ルームサーモセンサ異常 | 温風 | 点検・修理 |
| Ed | ヒータサーモ作動検出 | 温風 | 点検・修理 |
| EE・Ee | 室外ユニット停電 | 温風 | 再運転を試せる |
| EE・Ee | 室内ユニット停電 | 温風 | 再運転を試せる |
| EF | 室内機送風モータ異常 | 温風 | 点検・修理 |
| En | 給水検知(初回) | 温風 | 循環液の補充 |
| EP | 給水検知確定 | フロア/温風 | 循環液の補充 |
| EL | シリアル通信異常 | フロア/温風 | 点検・修理 |
H1〜H8のエラーコード一覧
Hから始まるコードは、エコ暖フロア専用です。
| コード | 内容 | 対象製品 | 対応の目安 |
|---|---|---|---|
| H1〜H4 | リモコン1〜4通信エラー(番号順に対応) | フロア | 点検・修理 |
| H5〜H8 | 戻り温水センサ1〜4異常(番号順に対応) | フロア | 点検・修理 |
同じ番号で意味が変わる13のコード
ここが、このシリーズのエラー表示でもっとも間違いやすい部分です。
下の13コードは、製品ラインによって指している部位が違います。
| コード | フロア/温風での意味 | システム・クール系での意味 |
|---|---|---|
| E1・E01 | IPM過電流 | 循環ポンプ異常 |
| E2・E02 | 電源電圧異常 | 室内機組合せ異常(クールエアコン) |
| E5・E05 | 室外ファンモータ異常 | 温水過昇温 |
| E7・E07 | 温水センサ組異常 | 給水検知確定(1週間) |
| E11 | 吐出温センサ異常(温風) | 往き温水センサ異常 |
| E12 | ヒータ温水センサ異常(温風) | バックアップ基板通信異常 |
| E13 | 冷風防止センサ異常(温風) | バックアップ基板データ異常 |
| E15 | 室内ユニット停電(温風) | メインリモコン通信異常 |
| E34 | ― | 戻り温水センサ異常/吸入温センサ異常(機種で分岐) |
| E41 | ― | 室内送風モータ異常/IPM過電流(機種で分岐) |
| E42 | ― | 室温センサ異常/電源電圧異常(機種で分岐) |
| E43 | ― | 室内熱交センサ異常/コンプレッサ起動不良(機種で分岐) |
| E44 | ― | シリアル通信異常/コンプレッサ脱調(機種で分岐) |
特に注意したいのはE7です。
床暖房専用機ではセンサの故障を示す一方、冷暖房タイプでは循環液が減っていることを知らせる表示になります。
前者は部品交換が必要ですが、後者は補充で解消する場合があるため、費用感がまったく違ってきます。
自分で様子を見てよい表示は限られる
公表されている処置方法を整理すると、実際には次の3種類に分かれます。
| 区分 | 該当コード | 使用者側でできること |
|---|---|---|
| 再運転を試せる | E15(室内ユニット停電)・EE・Ee | 運転スイッチを押して再運転。再表示するなら点検が前提 |
| 循環液の補充が必要 | E7・E35・En・EP | 補充作業自体は販売店またはサービスセンターへ依頼 |
| 点検・修理が前提 | 上記以外のほぼすべて | 使用者側での対処は想定されていない |
停電検知のグループだけが、使用者の操作で復帰する可能性のある表示です。
落雷や瞬時電圧低下のあとに出ることがあり、再運転で通常どおり動けばそのまま使い続けて差し支えない場合があります。
ただし再運転しても同じ表示が繰り返し出る場合は、電源系統そのものに異常がある可能性があります。
何度もスイッチの入り切りを繰り返すことは避けてください。
循環液に関わる表示は、初回の検知から確定表示まで段階が分かれている点が特徴です。
最初の警告が出た時点で連絡しておくと、暖房が完全に使えなくなる前に対応できる可能性が高まります。
循環液は市販の水を入れて済ませられるものではないため、自己判断での補充は避けましょう。
欠番になっている番号について
一覧を見ると、番号が飛んでいる箇所があります。
- E16〜E20
- E37〜E40
- E54〜E60
- E78以降、H9以降
これらはメーカーの公表資料に記載がありません。
将来の拡張用に空けてある、あるいは業務用途など別系統で使われている可能性が考えられます。
もし手元の機器にこれらの番号が表示されている場合は、そもそも別の機器のエラー表示を見ている可能性を疑ってください。
別のコロナ製品のエラー表示と取り違えないために
見落としやすいのが、同じメーカーの他の機器と記号が重なっている点です。
特に温水ルームヒーターは、E1・E2・E4・EC・EF・EL・EE・Eeといった記号が共通しているにもかかわらず、意味はまったく異なります。
温水ルームヒーター側のE1は「燃焼していないのに炎を検知している」、E2は着火不良で、灯油を燃やす機器としての表示体系になっています。
見分け方はシンプルで、灯油を給油する機器かどうかを確認することです。
給油が必要なら燃焼式の機器なので、この記事の一覧ではなくそちらの表示体系に当たります。
石油給湯機の表示で迷っている場合はコロナ 石油給湯器のエラーコード一覧|原因と対処法をわかりやすく解説が参考になります。
暖房機側の表示についてはコロナ ストーブ エラーコード一覧|表示の意味と再運転できるかの判断基準にまとめています。
修理で続けるか、更新を考えるかの目安
ヒートポンプ式の冷暖房システムは、住宅設備のなかでも大型の機器です。
判断に迷ったときは、次のような観点で整理すると考えやすくなります。
| 判断の観点 | 修理を軸に考えやすいケース | 更新も検討したいケース |
|---|---|---|
| 使用年数 | 設置から10年未満 | 15年前後を超えている |
| 異常の部位 | センサ単体・リモコン・通信系 | 圧縮機(コンプレッサ)本体 |
| 発生の頻度 | 初めて表示された | 同じコードが短期間に繰り返す |
| 部品供給 | 現行ラインに近い機種 | すでに販売終了している製品ライン |
センサや通信系の異常は、部品単位の交換で解決する場合が多い部位です。
一方でコンプレッサに関わる異常は、機器の心臓部にあたるため部品代・工賃ともに大きくなりやすく、年数によっては更新のほうが現実的な選択肢になることもあります。
実際の費用は機種・設置状況・地域によって変わるため、販売店またはサービスセンターに型式と表示されたコードを伝えて見積もりを取るのが確実です。
その際、表示されたコードと発生状況(いつ、どの運転中に、何回目か)をメモして渡すと、診断がスムーズに進みます。
よくある質問
Q1. エラー表示はブレーカーを落とせば消えますか。
一時的に表示が消えることはありますが、原因が解消されたわけではありません。
検知した条件がそろえば、運転を再開したときに同じ表示が再び出ます。
また、頻繁にブレーカーの入り切りを繰り返すと、機器の制御基板に負担がかかる可能性もあります。
停電検知の表示(E15・EE・Ee)については運転スイッチでの再運転が案内されていますので、まずはその操作を試し、それでも改善しない場合は点検を依頼してください。
Q2. 「給水」や「給水検知」という表示は水を足せばよいのですか。
水道水を足して解決するものではありません。
この系統の機器は専用の循環液(補充液)を使っており、公表されている処置方法でも販売店またはサービスセンターへの連絡が案内されています。
補充口の位置や必要量は機種によって異なり、誤った液を入れると配管や熱交換器を傷める可能性があります。
警告表示が出た段階で連絡しておくと、暖房が完全に止まる前に対応できる場合が多いです。
Q3. 冬の寒い日にだけエラーが出るのはなぜですか。
ヒートポンプは外気から熱をくみ上げる仕組みのため、外気温が低いときほど機器にかかる負荷が大きくなります。
そのため、部品が劣化しはじめている段階では、厳しい冷え込みの日に限って異常が顕在化することがあります。
また、室外ユニットの吸い込み口や吹き出し口が雪や落ち葉でふさがれていると、放熱・吸熱がうまくいかずエラーにつながる場合もあります。
周囲に十分な空間が確保されているかを確認したうえで、改善しなければ点検を依頼してください。
Q4. 同じコードでも機種によって意味が違うと聞きましたが、どこで確認できますか。
本体や室外ユニットに貼られた銘板、保証書、取扱説明書の表紙に製品名が記載されています。
エコ暖フロア、エコ暖温風、エコ暖システム、エコ暖クール、エコ暖クールエアコン、ジオシスハイブリッドのいずれかを特定すれば、この記事の表からご自身の機種に該当する行を選べます。
型式が読み取れない場合は、サービスセンターに連絡した際に設置場所と外観を伝えれば、そちらで特定してもらえることが一般的です。
Q5. エラーが出ていても暖房が使えている場合、すぐに連絡すべきですか。
運転が継続していても、警告が出ている以上は何らかの異常を検知している状態です。
特に循環液の減少を知らせる表示は、放置すると熱交換の効率が落ち、最終的に運転停止に至る可能性があります。
暖房シーズンの真っ最中は修理依頼が混み合いやすく、部品の手配にも時間がかかることがあります。
使えているうちに連絡しておくほうが、結果的に不便な期間を短くできる場合が多いです。
まとめ
コロナのヒートポンプ式冷・暖房システムのエラー表示は、番号そのものよりもどの製品ラインで表示されたかを先に確認することが出発点になります。
- 表示は大文字・小文字・桁数まで正確に控える
- 銘板や保証書で製品ラインを特定してから一覧に当たる
- 使用者側で試せるのは停電検知の再運転のみで、循環液の補充も依頼が前提
- 同じ記号を使う別カテゴリの機器(燃焼式の暖房機)と取り違えない
- コンプレッサ系の異常と使用年数が重なる場合は、更新も含めて検討する
エラー表示は機器が安全に停止したサインです。
コードと発生状況を控えたうえで、必要に応じて販売店またはサービスセンターへ相談してください。

