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リンナイのビルトインコンロを比較|デリシア・リッセ・マイトーンの違い

リンナイの3口ビルトインコンロと、デリシア・リッセ・マイトーンの違いを比較する見出しを描いたサムネイル
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

リンナイのビルトインコンロを検討していると、「デリシア」「リッセ」「マイトーン」という3つの名前が出てきて、同じメーカーなのに何がどう違うのか分かりにくいと感じていませんか。
この3シリーズは、リンナイのビルトインコンロの中でもよく比較検討される代表的なグレードで、機能・デザイン・価格に明確な段階差があります。
この記事では、最高級グレードのデリシア、ミドルグレードのリッセ、スタンダードグレードのマイトーンについて、それぞれの特徴と違いを詳しく比較します。

目次

結論:3シリーズはグレードで分かれている

リンナイのビルトインコンロの中でも、デリシア・リッセ・マイトーンの3つは、価格帯が高い順に「最高級」「ミドル」「スタンダード」というグレードに分かれています。
ガスコンロをお買い替えの際、機能豊富なハイグレードモデルにしたい、あるいはシンプルコンパクトなものが欲しいといった希望に応じて、グレードチェンジを検討する人も多いとされています。

📎 出典:生活堂|ビルトインガスコンロ人気のおすすめ3機種比較

グレードシリーズ名位置づけ
最高級デリシア(DELICIA)機能・デザインともに最上位
ミドルリッセ(Lisse)機能性とデザイン性のバランス重視
スタンダードマイトーン(Mytone)必要な機能を備えつつコストを抑えたモデル

デリシアとリッセの違い|付属品と自動調理の幅

まずは上位2シリーズ、デリシアとリッセの違いを見てみましょう。
リンナイ公式の仕様で比べると、アプリ対応・スモークオフ・ガラストップ天板・レンジフード連動は、どちらのシリーズにも搭載されています。
違いは、付属する専用調理器具と自動調理の幅です。
デリシアは「ザ・ココット」やトースト・ピザプレートまで付属し、コンロのオートメニューや液晶付き操作部を備えています。
リッセはココットプレートが付属し、装備を絞ることで価格を抑えているという位置づけです。

📎 出典:ガススペック|リッセ価格・工事費込みの交換費用

つまり、基本的な安全機能やお手入れのしやすさはほぼ共通していて、「調理器具の充実度」と「操作の高機能さ」で価格差が生まれているということです。

リッセとマイトーンの違い|天板・お手入れ・グリル

続いて、多くの人が比較検討する「リッセ」と「マイトーン」の違いを、4つの観点から見ていきます。

1. 天板のデザインとお手入れのしやすさ

最も大きな違いは、天板の構造です。
リッセはフチ無しのガラストップ一枚板で、マイトーンはフチのあるトップ(ガラストップ1色またはホーロートップ5色)を採用しています。
リッセはイージークリーン天板を採用しており、汚れが焦げつきにくく、さっと拭くだけで手入れができるとされています。
一方マイトーンは、イージークリーンは非搭載ながら、天板カラーが豊富で、お手頃な価格帯で人気のあるシリーズです。

📎 出典:価格.com クチコミ掲示板|『リッセとマイトーンの違い』

2. グリルの構造とにおい対策

グリルの構造にも違いがあります。
リッセの魚焼きグリルには、業務用でも使われているセラミックバーナーが搭載されており、遠赤外線で焼き上げるため、カリッとした仕上がりが実現するとされています。
マイトーンの魚焼きグリルは、通常のステンレスのグリルです。
また、リッセにはにおい・煙を抑えるスモークオフ機能があり、排気口にちり受けがあって掃除がしやすい設計とされていますが、マイトーンにはこの機能は搭載されていません。

3. 自動調理機能

自動調理の面では、マイトーンにも上位機種のデリシアにある煮物機能が搭載されており、加熱時間を設定するだけで煮物が完成するとされています。
火力の調節や消火まで自動で行うため、手を加えなくても吹きこぼれや焦げを防止でき、価格を抑えつつ煮物機能をつけたい人におすすめとされています。
一方、リッセの自動調理機能は、専用アプリと連動したオート調理です。
食べたいレシピをアプリから送信するだけで、火加減や加熱時間を自動で調節してくれるため、火加減が難しい料理でも失敗しにくいとされています。

4. 操作部のデザイン

操作部のデザインも異なります。
リッセは点火ボタンが丸型で、押すと飛び出す方式です。飛び出したボタンを右に回すと火力が強くなり、左に回すと弱くなる仕組みで、使用していないときは収納されています。
マイトーンの点火ボタンは、丸みのある点火レバーを下に押す方式で、使用中はオレンジ色が表示されて分かりやすくなっています。

価格差の目安

マイトーンとリッセの販売価格差は、3万〜4万円ほどとされています。
別の情報源では、購入時の価格差は2万〜4万円程度とも紹介されており、機種や依頼先によって幅があります。
価格差以上に、10年以上使うことを考えると、天板のお手入れのしやすさやグリルの仕上がりの違いを重視してリッセを勧める声もあります。

具体的な工事費込み価格の例は、ビルトインコンロのおすすめ8選|価格帯別に人気シリーズを比較で紹介しています。

3シリーズの比較表

ここまでの内容を一覧にまとめます。

スクロールできます
項目デリシアリッセマイトーン
グレード最高級ミドルスタンダード
天板ガラストップ(フレームレス)ガラストップ(フレームレス)ガラストップまたはホーロー(フチあり)
イージークリーン対応対応非対応
スモークオフ対応対応非対応
付属調理器具ザ・ココット、トースト・ピザプレート等ココットプレートココットプレート
自動調理アプリ連携オート調理、液晶操作部アプリ連携オート調理煮物の自動調理機能
グリルバーナーセラミック系セラミックバーナーステンレス

どのグレードを選ぶべき?

ここまでの違いを踏まえて、それぞれのシリーズが向いている人を整理します。

シリーズ向いている人
デリシア専用調理器具をフル活用したい、最新機能に妥協したくない人
リッセ見た目の高級感と先進的な調理サポート機能を重視する人
マイトーン必要な機能を押さえつつ、コストを抑えて導入したい人

マイトーンは、必要な基本機能がしっかり備わっていながらコストを抑えて導入できる点が魅力で、価格と利便性のバランスが取れているため、初めてビルトインコンロを設置する人にもおすすめとされています。
一方、リッセはより機能性とデザイン性を追求したミドルグレードで、見た目の高級感や先進的な調理サポート機能が特徴とされ、その分価格帯もやや高めに設定されています。
予算や求める機能に応じて、どちらが適しているかを検討することが大切です。

📎 出典:鈴与ホームパル|リンナイのマイトーンとリッセの違い|価格やデザインを比較

他メーカーの同グレードと比較したい場合

グレードの考え方は、リンナイ以外のメーカーにもあります。
リンナイはミドルグレードが「リッセ」、スタンダードグレードが「マイトーン」であるのに対し、ノーリツはミドルグレードが「オルシェ」、スタンダードグレードが「ファミ」、パロマはミドルグレードが「ウィズナ」、スタンダードグレードが「リプラ」とされています。
各メーカーで共通する見た目の違いとして、ミドルグレードはプッシュボタン・ダイヤル式、スタンダードグレードはプッシュボタン・レバー式の点火ボタンが採用されている傾向があるとされています。

📎 出典:ビルトインコンロ 交換検討中の方へ|グレードによる違いについて

リンナイとパロマの違いについては、ガスコンロはリンナイとパロマどっちがいい?違いを徹底比較で詳しく解説しています。

よくある質問

リッセとマイトーン、10年使うならどちらがおすすめですか?

長期間の使用を想定するなら、イージークリーン天板やスモークオフ機能を備えたリッセを選ぶという意見があります。価格差は2万〜4万円程度とされていますが、10年以上使う設備であることを考えると、日々のお手入れのしやすさやグリルの仕上がりの違いを重視する価値はあります。一方で、価格を抑えて必要十分な機能で満足できるなら、マイトーンも十分な選択肢です。予算と優先したい機能のバランスで選んでください。

デリシアとリッセ、機能面でそんなに差がありますか?

アプリ対応・スモークオフ・ガラストップ天板・レンジフード連動といった基本仕様は共通しています。大きな違いは、付属する専用調理器具の充実度と、自動調理の幅です。デリシアはザ・ココットやトースト・ピザプレートまで付属し、液晶付き操作部を備えていますが、リッセはココットプレートに絞ることで価格を抑えています。専用調理器具をどれだけ活用したいかが、選ぶときの判断基準になります。

マイトーンにグリルのにおい対策機能はありますか?

マイトーンには、リッセに搭載されているスモークオフ機能は搭載されていません。ただし、マイトーンにも上位機種と同じ煮物の自動調理機能が搭載されているなど、価格帯を抑えながらも便利な機能を備えています。グリルのにおいや煙が特に気になる場合は、スモークオフ機能のあるリッセ以上のグレードを検討することをおすすめします。

リッセとマイトーンの点火ボタンの違いは使い勝手に影響しますか?

操作方式は異なりますが、どちらも直感的に使える設計です。リッセは丸いボタンが飛び出して回して火力調整するタイプ、マイトーンはレバーを下に押すタイプで、使用中はオレンジ色の表示で分かりやすくなっています。どちらが使いやすいかは好みによる部分が大きいため、可能であればショールームなどで実際の操作感を確認してから選ぶとよいでしょう。

リンナイ以外のメーカーにも同じようなグレード分けはありますか?

はい、各メーカーともミドルグレードとスタンダードグレードの位置づけがあります。ノーリツはミドルグレードが「オルシェ」、スタンダードグレードが「ファミ」、パロマはミドルグレードが「ウィズナ」、スタンダードグレードが「リプラ」とされています。グレードごとの機能差の考え方は各メーカーで似ているため、まずはリンナイのグレード構造を理解しておくと、他メーカーの機種を比較するときにも役立ちます。

まとめ

リンナイのビルトインコンロは、デリシア・リッセ・マイトーンの3グレードで、機能・デザイン・価格が段階的に分かれています。
最後に要点を整理します。

ポイント内容
デリシアとリッセの違い付属調理器具の充実度と自動調理の幅
リッセとマイトーンの違い天板のお手入れ性、グリルの構造、スモークオフの有無
価格差の目安リッセとマイトーンで2万〜4万円程度
選び方の軸専用調理器具の活用度、お手入れの手間、予算

まずは自分がどこまで自動調理機能や専用調理器具を活用したいかを振り返り、価格とのバランスでグレードを絞り込んでみてください。

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この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

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