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ノーリツのレンジフードとは?|ノンフィルターの特徴とラインアップを解説

ノーリツのレンジフードとノンフィルターの特徴・ラインアップを紹介するサムネイル画像
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

給湯器のメーカーとしてよく知られるノーリツですが、実はレンジフードのラインアップも充実していることをご存じでしょうか。

「お手入れが簡単」というフレーズを掲げた製品が多く、フィルターのお手入れに悩まされてきた方には気になる存在です。

この記事では、ノーリツのレンジフードの特徴、ノンフィルタータイプの仕組み、主なラインアップと価格帯、選ぶときのポイントまでを解説します。

  • ノーリツのレンジフードが力を入れている「お手入れのしやすさ」の仕組み
  • ノンフィルタータイプと、ファンお手入れ不要タイプの違い
  • 主なラインアップの位置づけと、選ぶときのポイント
目次

ノーリツのレンジフードが目指す方向性

📎 出典:ノーリツ|お手入れ簡単ノーリツのレンジフード

ノーリツの公式サイトは、お手入れ性をとことん考えたレンジフードにこだわっているとし、「これならキレイに使えるかも」と思える工夫を多数取り入れていると紹介しています。

ノーリツのレンジフードは、「お手入れの手間を減らす」ことを軸に、複数の技術で構成されているのが特徴です。

具体的にどのような工夫がされているか、順に見ていきましょう。

ノンフィルタータイプの仕組み

📎 出典:ノーリツ|スリム型ノンフィルター

ノーリツは、普段のお手入れがフラットな整流板を拭くだけで済むノンフィルタータイプを展開しています。

取り外しの際に溜まった油がこぼれにくい、スライド着脱式のオイルトレーを採用し、持ちやすく洗いやすい形状になっているとしています。

同じくノーリツの公式サイトでは、油汚れでギトギトになったフィルターのお手入れは大変だとしたうえで、ノンフィルタータイプなら普段はフラットな整流板をサッと拭くだけでよく、フィルターの目詰まりもなく効率的に油煙を捕集できると説明されています。

また、油煙を吸い込む風速を加速させて捕集率を高める工夫や、整流板をワンアクションで開けられる構造、オイルガード塗装による汚れの落ちやすさも紹介されています。

工夫内容
ノンフィルター構造網状のフィルターがなく、整流板を拭くだけで日常のお手入れが済む
スライド着脱式オイルトレー油がこぼれにくく、持ちやすく洗いやすい
風速を高める設計捕集率を高め、フラットで拭きやすい構造にする
オイルガード塗装整流板・本体の汚れを落ちやすくする

ノンフィルタータイプは、フィルターそのものをなくすことで、目詰まりの心配や、フィルター掃除の手間を減らす発想の製品です。

フィルターの仕組みそのものについては、レンジフードフィルターの基礎知識|種類・交換時期と市販品の注意点でも解説しています。

ファンのお手入れを大幅に減らす上位機種

📎 出典:ノーリツ|レンジフード

ノーリツの上位機種は、油やホコリがファンに届く手前で約93%ブロックする構造により、10年間ファンのお手入れが不要としています。

本体・整流板にはオイルガード塗装が施され、汚れが簡単に落とせるとされています。

ファンはワンプッシュで簡単に取り外せる構造で、オイルトレーもマグネットによる脱着方式が採用されています。

また、ファンとオイルトレーには、付着した油を水滴状に弾くフッ素ナノコートが施され、油汚れのお手入れがしやすくなっているとも説明されています。

機能内容
3層構造のフィルター油・ホコリを約93%ブロックし、ファンへの付着を防ぐ
ファンお手入れ不要の目安10年間
ワンプッシュ着脱ファン工具なしで簡単にファンを取り外せる
マグネット脱着オイルトレー取り外しやすく、洗いやすい
フッ素ナノコートファン・オイルトレーの油汚れを弾きやすくする

「10年間ファンのお手入れが不要」であっても、整流板やオイルトレーなど、日常的な拭き掃除自体はゼロにはなりません。

どのメーカーの「お手入れ不要」表示でも共通する考え方ですが、残る作業の内容を理解したうえで選ぶことが大切です。

主なラインアップと価格帯の目安

同じノーリツの公式サイトに掲載されている情報をもとに、ラインアップの位置づけを整理すると、次のようになります。

位置づけ特徴
最上位クラスお手入れの手間をかけずにキレイが続き、静音性にも配慮した機種。希望小売価格は26万円台から
静音重視クラス騒音を低減した省エネ設計。静電タッチスイッチを搭載。希望小売価格は21万円台
コンロ連動クラス独立したスイッチで操作しやすく、コンロと連動するタイプも選べる。希望小売価格は連動タイプ16万円台、連動なしタイプ12万円台
シンプルクラスキッチンをすっきり見せるデザインと、使いやすいシンプルな機能。希望小売価格は10万円台から
設置条件対応クラス高い場所や低い天井など、設置条件に応じて選べるバリエーション。希望小売価格は8万円台から

価格帯は、お手入れ機能や静音性能などの上位機能を搭載するほど高くなる傾向があります。

これらは希望小売価格の目安であり、実際の購入価格は販売店の割引や、工事費・処分費によって変わります。

正確な総額は、見積もりを取って確認しましょう。

交換費用全体の考え方は、費用相場を解説した別記事で詳しく紹介しています。

コンロ連動機能について

ノーリツのレンジフードには、独立したスイッチで操作しやすいタイプに加え、コンロと連動するタイプも用意されています。

コンロ連動機能を使うには、組み合わせるコンロ側もレンジフード連動タイプに対応している必要があります。

ノーリツはガス給湯器やガスコンロでも知られるメーカーのため、自社のガスコンロとレンジフードを組み合わせて連動させたい場合は、対応機種を確認しておきましょう。

同時交換や連動の考え方は、レンジフードとガスコンロは同時に交換すべき?メリットと判断基準でも解説しています。

ノーリツのレンジフードを選ぶときのポイント

確認ポイント内容
お手入れの方法ノンフィルタータイプか、ファンお手入れ不要の上位機種か
設置条件高い場所・低い天井など、設置環境に合ったラインアップを選ぶ
コンロ連動の要否連動タイプ・連動なしタイプで価格が変わる
静音性騒音を低減した機種が用意されている
総額での比較希望小売価格に加え、工事費・処分費を含めて比較する

設置条件に応じたバリエーションが用意されている点は、ノーリツのラインアップの特徴の一つです。

天井が低い、梁があるなど、標準的な設置が難しい場合も、対応する機種が見つかることがあります。

自宅の設置条件が特殊な場合は、その旨を業者に伝えて、対応する機種を提案してもらいましょう。

よくある質問

Q1. ノーリツのレンジフードはどんな特徴がありますか?

お手入れのしやすさに力を入れているのが大きな特徴です。フィルターをなくして整流板を拭くだけで済むノンフィルタータイプや、油やホコリを約93%ブロックしてファンのお手入れを10年間不要にする上位機種など、複数の技術でお手入れの負担を減らす工夫がされています。

Q2. ノンフィルタータイプとファンお手入れ不要タイプ、どちらを選べばよいですか?

ノンフィルタータイプは、フィルターをなくすことで日常のお手入れを整流板の拭き掃除だけに簡略化した製品です。ファンお手入れ不要タイプは、フィルターで油やホコリの大部分をブロックし、ファン自体の掃除頻度を大きく減らす製品です。求めるお手入れの負担軽減のレベルや、予算に応じて選ぶとよいでしょう。

Q3. ノーリツのレンジフードは本当にファンの掃除が不要ですか?

「10年間ファンのお手入れが不要」とされていますが、これはファンへの油やホコリの付着を大幅に抑える設計によるものです。整流板やオイルトレーなど、日常的な拭き掃除自体が不要になるわけではありません。残る作業を理解したうえで選びましょう。

Q4. ノーリツのレンジフードでコンロ連動機能を使うには何が必要ですか?

レンジフード側だけでなく、組み合わせるコンロ側もレンジフード連動タイプに対応している必要があります。ノーリツはガスコンロも展開しているため、同社のガスコンロとの組み合わせで連動機能を使いたい場合は、対応機種を確認しましょう。

Q5. ノーリツのレンジフードの価格はどのくらいですか?

機種のクラスによって幅があり、公式サイトに掲載された希望小売価格では、設置条件対応クラスで8万円台から、最上位クラスで26万円台からとなっています。実際の購入価格は販売店の割引や工事費・処分費によって変わるため、正確な総額は見積もりで確認しましょう。

まとめ

ノーリツのレンジフードは、ノンフィルタータイプや、ファンのお手入れを大幅に減らす上位機種など、お手入れのしやすさを軸にしたラインアップが特徴です。

最後に、この記事のポイントを整理します。

ポイント内容
基本方針お手入れ性にこだわった技術を複数の機種に展開
ノンフィルタータイプ整流板を拭くだけで日常のお手入れが済む
上位機種3層フィルターで油・ホコリを約93%ブロックし、10年間ファンのお手入れ不要
ラインアップ静音重視・コンロ連動・シンプル・設置条件対応など複数のクラス
選び方お手入れの方法、設置条件、連動の要否、総額で比較する

まずは、自分がどこまでお手入れの手間を減らしたいかを整理し、ノンフィルタータイプと上位機種のどちらが合うかを検討してみてください。

設置条件が特殊な場合は、対応するラインアップがあるかもあわせて確認しましょう。

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この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

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