MENU

ガスコンロはどこで買うのがいい?購入先別の特徴を比較

店舗とネット通販を比較し、ガスコンロの購入先を考えている男性のイラスト
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

引っ越し先にガスコンロがなくて急いで用意したいのに、家電量販店・ホームセンター・ネット通販・ガス会社のどこで買えばいいのか分からず迷っていませんか。
ガスコンロは、購入先によって価格だけでなく、設置の対応や保証、相談のしやすさが大きく変わる商品です。
特にビルトインコンロは交換工事が必要なため、本体価格の安さだけで選ぶと、工事費や保証面で思わぬ差が出ることもあります。
この記事では、主な購入先ごとの特徴とメリット・デメリットを整理し、自分の状況に合った買い方を選べるようにします。

目次

結論:状況別のおすすめ購入先

まずは、状況別にどの購入先が向いているかを一覧で確認しましょう。

状況おすすめの購入先
引っ越しで今すぐ火が必要ホームセンター、家電量販店
実物を見て、相談しながら選びたい家電量販店、ガス会社
とにかく安く買いたい(据置型)ネット通販
ビルトインの交換で工事も任せたいガス会社、ガス機器販売会社
設置状況が複雑・相談したいことが多いガス会社、地域の工務店

ガスコンロの主な購入先は、家電量販店、ホームセンター、インターネット通販、ガス会社(ガス機器販売会社)の4つに大別されます。
それぞれの特徴を、次の章から詳しく見ていきましょう。

📎 出典:東京ガス|ガスコンロはどこで買うのが安心・お得?費用の目安も解説

家電量販店|実物を確認しながら相談できる

家電量販店は、実店舗にガスコンロが展示されていることが多く、実物を自分の目で確認したい人に向いています。
特に大型の量販店では、メーカーの販売員が売場に立っていることもあり、商品について詳しい話を直接聞けることがあります。
ポイント還元に対応している店舗が多く、在庫処分セールが行われるタイミングもあるため、購入時期を意識すると出費を抑えやすくなります。

📎 出典:生活堂|ガスコンロの交換業者はどこが一番安い?

家電量販店では、3〜5年の延長保証プランや、故障時に対応する訪問修理サービスを用意していることがあります。
メーカー保証は基本的に1年のため、長く安心して使いたい場合は、延長保証の有無も確認しておくとよいでしょう。
決算期にあたる3月・9月や、年末年始・ボーナスシーズンのセール時期を狙うと、お得に購入できることがあります。

📎 出典:ハウスケアラボ|ガスコンロはどこで買うのが安いか徹底比較

メリットデメリット
実物を見て確認できる展示機種が限られることがある
販売員に相談できる工事の日程調整に時間がかかることがある
ポイント還元・延長保証がある型落ち以外は割引率が小さいこともある

ホームセンター|今すぐ据置型が欲しいときに強い

ホームセンターは、据置型のガステーブルが数多く並び、周辺の小物(ガスホースなど)もあわせて購入できるのが強みです。
「引っ越しで、とりあえず火が必要」という状況では特に頼りになる購入先とされ、迷わずすぐに買えるという手軽さが魅力です。
店舗によっては工事の相談ができるところもあり、専門業者と連携して工事を依頼できる体制を整えている店舗も増えています。

📎 出典:どこで買う?店舗・通販の選び方を比較|ガスコンロを買うならどこ?

メリットデメリット
すぐに現物を持ち帰れるビルトインの取り扱いは限られることがある
周辺グッズも同時に買える品ぞろえが家電量販店より少ないことがある
決算セールでお得に買えることがある専門的な相談は量販店ほど手厚くないこともある

ネット通販|品ぞろえと価格の比較のしやすさが魅力

インターネット通販は、機種の選択肢が豊富で、価格を比較しやすいのが最大の魅力です。
ポイント還元セールも充実しており、店舗に足を運ぶ時間がない人や、型番を決めて注文したい人に向いています。
一方で、実物を見て確認できないため、サイズやガス種、強火力バーナーの位置などを自分でしっかり確認する必要があります。
品ぞろえの宝庫である反面、仕様を「自分で確認できる人」に向いた購入先ともいえます。

通販やアウトレットでの購入時は、保証内容が限定的な場合があるため、保証書や購入明細を必ず保管しておきましょう。
サイズや口数の測り方はガスコンロのサイズの測り方|56cmと60cmの違いと選び方で詳しく解説しています。

メリットデメリット
機種の選択肢が豊富実物を確認できない
価格を比較しやすい設置は自分で手配が必要な場合が多い
ポイント還元が充実保証内容が限定的なことがある

ガス会社・ガス機器販売会社|工事込みで安心して任せたい人向け

ガス会社やガス機器販売会社は、ガス設備の専門知識を持ち、購入から設置工事まで一括して任せられるのが最大の強みです。
特にビルトインコンロの交換では、配管や離隔距離といったガス設備特有の確認が必要になるため、専門性の高さが安心につながります。
専門性の高さや保証の充実度から、キャンペーンを実施しているガス会社もあるため、公式サイトやチラシも確認しておくとよいでしょう。

📎 出典:住宅設備のお悩み解決ナビ|どこで買うのが安い?ガスコンロを安く買える時期や種類の違いを解説

メリットデメリット
購入から工事まで一括で任せられる家電量販店ほど大幅な値引きは少ないことがある
ガス設備の専門知識で安心感がある取り扱いメーカー・機種が限られることがある
保証・アフターサービスが手厚い店舗が近くにない地域もある

購入先を問わず必ず確認したいこと

どの購入先で買う場合でも、次の3点は必ず確認してから注文しましょう。

確認項目内容
ガスの種類都市ガス(12A・13A)かLPガス(プロパンガス)か
サイズコンロ台の幅・奥行き、ビルトインは開口寸法
設置まわりガスホースの有無・長さ、ガス栓の形状

ミスをしやすいポイントとして、ガス種・サイズ・設置まわり(ホースやルール)が挙げられており、ここを先に固めておくと買い直しを防げるとされています。
ガス種の見分け方はガスコンロの都市ガスとプロパンガスの違いとは?費用・火力・安全性を徹底比較で詳しく解説しています。

工事費用の目安も購入先選びの材料に

ビルトインコンロは交換工事が必須のため、本体価格だけでなく工事費も含めた総額で比較することが大切です。
設置費用の目安として、テーブルコンロは3,000円ほど、ビルトインコンロは18,000円〜28,000円ほどとされています。
また、元々使っていたガスコンロがある場合は、処分費用も別途かかることがあります。
テーブルコンロなら本体価格を単純に比較しやすい一方、ビルトインコンロは撤去・設置・ガス接続・処分費まで含めた総額で比較しないと、実際の費用差が分かりにくいとされています。

📎 出典:再良市場コラム|ガスコンロを買うならどこが安い?

交換費用の詳しい内訳は、ガスコンロ交換の費用はいくら?工事費の内訳と追加費用の目安で解説しています。

ビルトインコンロの工事は必ず有資格者に依頼する

購入先を選ぶときに見落としがちですが、ガス機器の設置には資格が必要です。
ガス機器の設置は資格者による工事が義務付けられており、「ガス機器設置スペシャリスト」や「液化石油ガス設備士」などの有資格業者に依頼する必要があるとされています。
業者を選ぶときは、会社のホームページで資格や施工実績の記載を確認し、設置経験が豊富かどうかを見ておくと安心です。
ビルトインコンロの取り外し・取り付けを無資格で行うのは危険です。必ず有資格の業者が対応する購入先・依頼先を選んでください。

家電量販店やホームセンターでも、専門業者と連携して工事を依頼できる店舗が増えているため、購入前に工事対応の有無を確認しておきましょう。

賃貸物件でコンロを用意するときの購入先

賃貸物件でガスコンロを自分で用意する場合は、テーブルコンロを選ぶのが一般的です。
テーブルコンロであれば工事が不要な機種も多く、ホームセンターや通販で購入して自分で設置できることがあります。
ただし、退去時に自分で用意したコンロを持ち出すのが前提のため、備え付けのコンロがあるかどうかは事前に管理会社へ確認しておきましょう。
賃貸物件での注意点は、コンロ台のサイズやガスホースの確認とあわせて前述のとおりです。

よくある質問

ガスコンロを一番安く買えるのはどこですか?

一概には言えず、機種やセールの時期、工事の有無によって変わります。据置型(テーブルコンロ)であれば、ネット通販が本体価格を比較しやすく、セール時期を狙えば安く購入できることがあります。一方、ビルトインコンロは工事費・処分費まで含めた総額で比較する必要があるため、本体価格だけが安い購入先が必ずしもお得とは限りません。複数の購入先で総額を見積もってもらい、比較することをおすすめします。

ネット通販で購入したガスコンロの設置は自分でできますか?

テーブルコンロでガス栓とホースで接続するタイプであれば、取扱説明書に従って自分で設置できる機種が多くあります。ただし、ガス栓の形状が合わない場合や、金属管で接続されている場合は、無理に自分で作業せず、ガス会社や販売店に依頼してください。ビルトインコンロは、ガスの接続作業を伴うため、ネット通販で本体だけを購入した場合でも、設置は必ず有資格の業者に依頼する必要があります。

家電量販店とガス会社、どちらで買うべきですか?

価格の比較や実物の確認を重視するなら家電量販店、ガス設備の専門的な相談や工事の安心感を重視するならガス会社が向いています。家電量販店はポイント還元や延長保証が充実している一方、ガス会社は購入から工事までを一括して任せられ、配管まわりの相談もしやすいという特徴があります。どちらか一方に絞らず、両方で見積もりを取って比較するのも一つの方法です。

ビルトインコンロを安く買うコツはありますか?

決算期(3月・9月)や年末年始、ボーナスシーズンのセール時期を狙うと、家電量販店やホームセンターでお得に購入できることがあります。また、レンジフードなど他の設備と同時に交換すると、セット割引が適用される依頼先もあります。ただし、安さだけを重視して工事対応や保証が不十分な業者を選ぶと、あとから追加費用や対応の悪さで困ることもあるため、価格と信頼性のバランスを見て選ぶことが大切です。

購入先によって保証内容は変わりますか?

はい、変わります。メーカー保証は基本的に1年ですが、家電量販店では3〜5年の延長保証プランが用意されていることがあります。ホームセンターも独自のサービスを提供している場合があります。一方、通販やアウトレットでの購入は、保証内容が限定的なことがあるため、購入前に保証の範囲と期間を確認し、保証書や購入明細は必ず保管しておきましょう。

まとめ

ガスコンロの購入先は、価格だけでなく、設置対応・保証・相談のしやすさで選ぶことが大切です。
最後に要点を整理します。

ポイント内容
家電量販店実物確認・相談ができる、延長保証あり
ホームセンター据置型をすぐ購入したい人向け
ネット通販品ぞろえと価格比較に強いが、自分で仕様確認が必要
ガス会社工事込みで安心、専門的な相談ができる
必ず確認ガス種・サイズ・設置まわり、ビルトインは有資格業者への依頼

まずは自分の状況(すぐ必要か、工事が必要か、価格重視か)を整理し、それに合った購入先から見積もりや在庫を確認してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

目次