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電気ストーブの掃除方法とは|ほこり・ガード・ヒーター部の手入れ

電気ストーブと掃除用ブラシ・クロスを配置し、ほこりやガード、ヒーター部の掃除方法を紹介するサムネイル画像
Yuta
記事監修者
現:ガス会社に勤める兼業WEBライター。所持資格はガス開栓作業に必要な高圧ガス販売主任者二種、ガス工事に必要な液化石油ガス設備士、灯油の取り扱いに必要な危険物乙四種、その他ガス関連資格多数と電気工事士などの資格も多数所持。

電気ストーブは、使い続けるとガードや本体にほこりがたまります。
ほこりは、においや汚れの原因になるため、定期的な手入れが欠かせません。

掃除は、必ず電源を切り、プラグを抜き、本体が十分に冷えてから行ってください。そのうえで、部位ごとの方法で手入れします。

この記事では、掃除の前の準備と、メーカーが案内する基本の手入れを確認します。
そのうえで、ガード・通気口・本体・反射板の手入れ、汚れがひどいときの方法、頻度、保管前の手入れを整理します。

目次

掃除の前にすること

手順内容
1スイッチを「切」にする
2電源プラグを抜く
3本体が十分に冷えるまで待つ
4平らな場所に置く

使った直後のガードや本体は高温です。
冷えるまで触れないでください。

メーカーが案内する基本の手入れ

日立の公式のよくある質問では、「本体のお手入れはどうすれば良いですか」という質問に、次のように案内されています。

項目内容
対象ガード、反射板、本体に付着したほこりやごみ
基本乾いた布でふく
汚れがひどいとき薄めた中性洗剤(食器用)をしみ込ませた柔らかい布でふいてから、乾いた布でふき取る

📎 出典:本体のお手入れはどうすれば良いですか?(日立)

アイリスオーヤマの公式のよくあるお問い合わせでも、次のように案内されています。

部分手入れ
本体水をよく絞った布でふく
前面ガード・通気口掃除機でゴミを吸い取る
反射板前面ガードを外せる機種では、ガードを外して水拭きする

📎 出典:電気ストーブのお手入れ方法(アイリスオーヤマ)

二社の案内に共通するのは、「乾いた布」「水をよく絞った布」「掃除機」を使い、水をかけて洗わないことです。

部位ごとの掃除の手順

スクロールできます
部位道具手順
前面ガード掃除機、柔らかいブラシほこりを吸い取る。細かい目の間は、ブラシで払ってから吸う
通気口掃除機ほこりを吸い取る
本体の表面乾いた布、または水をよく絞った布全体をふく。乾いた布で水気をふき取る
反射板乾いた布、または水をよく絞った布ガードを外せる機種のみ、外して水拭き
ベース乾いた布ほこりを取る
電源コード・プラグ乾いた布ほこりと汚れをふく。傷がないか確認
ヒーター部触れない取扱説明書に指示がない限り、触れない

ヒーター部(発熱体)に、水や洗剤をかけたり、強くこすったりしないでください。
ヒーター部は、取扱説明書に手入れの指示がある場合のみ、その方法に従います。

汚れがひどいときの手入れ

状況方法
ほこりが固まっている柔らかいブラシで浮かせてから、掃除機で吸う
油汚れ・手あか薄めた中性洗剤(食器用)を染み込ませた柔らかい布でふき、乾いた布でふき取る
水気が残った乾いた布でふき取り、十分に乾かしてから使う

洗剤は、薄めて使います。
濃い洗剤を使うと、塗装が傷むことがあります。
日立の案内では、薄めた中性洗剤(食器用)を使うとされています。
ほかの洗剤は、取扱説明書の指示を確認してください。

使ってはいけない掃除道具

スクロールできます
道具理由
水を直接かける電気部品に水が入り、故障や感電のおそれ(日立は、本体は防水・防滴仕様ではないとしている)
濡れたままの布水気が内部に入る
研磨剤入りのクレンザー表面を傷める
シンナー・ベンジン塗装やプラスチックが傷む
固いたわし傷が付く
スプレー式の洗剤内部に入りやすい

「濡れた布をしっかり絞る」「乾いた布で仕上げる」が、電気製品の手入れの基本です。
水まわりでの使用の注意は、電気ストーブは屋外で使える?の記事でも触れています。

ガードを外して掃除するとき

アイリスオーヤマの案内では、前面ガードを外せる機種では、ガードを外して反射板を水拭きできるとされています。
ただし、外せない機種もあります。

項目内容
外せない機種(アイリスオーヤマ)IEH-800W、EHT-800D、EHT-800W
外す前に取扱説明書で、外せる機種かを確認する
無理に外さない外せない機種で外すと、破損や、安全上の問題のおそれ

外し方と、外してはいけない場合は、電気ストーブのガード(網)の外し方の記事で解説しています。

掃除の頻度

時期頻度の目安
シーズンの初め必ず一度、全体のほこりを取る
使用中ほこりが目立ってきたら、月に1回程度を目安に
焦げ臭いにおいがしたとき電源を切り、冷えてから、ほこりを確認
シーズンの終わり保管前に、全体をきれいにする

頻度の数字は、当サイトの目安です。
使用環境(ペットの毛、ほこりの多さ)によって調整してください。
ほこりが多い家庭や、ペットのいる家庭では、こまめな掃除が、においの予防につながります。
においについては、電気ストーブの焦げ臭いにおいの記事で整理しています。

保管前の手入れ

アイリスオーヤマの案内では、長期間使わないときは、ほこりがたまらないよう箱やポリ袋に入れ、直射日光や湿気を避けて保管するとされています。

手順内容
1電源を切り、冷えてから、全体のほこりを取る
2水気を残さず、乾かす
3コードを束ねずに、ゆるくまとめる(強く巻き付けない)
4箱やポリ袋に入れる
5直射日光と湿気を避けた場所で保管

コードを強く折り曲げたり巻き付けたりすると、傷みの原因になります。
取扱説明書の保管の指示も確認してください。

掃除のときに点検すること

掃除は、劣化に気づく機会でもあります。

点検確認
コード傷、折れ、変色がないか
プラグ曲がり、焦げ、ぐらつきがないか
ガード変形、サビ、ゆるみがないか
本体ひび、変形がないか
スイッチ入り切りが滑らかか

異常があれば、使用を止めて、メーカーに相談してください。
買い替えのサインは、電気ストーブの寿命は何年?の記事で整理しています。

掃除のチェックリスト

チェック項目確認
電源を切り、プラグを抜いた□
本体が冷えるまで待った□
ガードと通気口のほこりを、掃除機で吸った□
本体を乾いた布(または絞った布)でふいた□
ヒーター部に水や洗剤をかけていない□
水気を乾かした□
コードとプラグを点検した□

掃除で出やすい失敗

失敗原因対策
掃除後に電源が入らない水気が残っている十分に乾かし、乾いた状態で通電する
表面が白っぽくなった洗剤の拭き残し水をよく絞った布で、洗剤をふき取る
ガードが歪んだ強く押した力を入れすぎない
ほこりが舞った乾いた状態で強くふいた掃除機で先に吸う
コードが傷んだ引っ張ったプラグ本体を持つ

最初に掃除機でほこりを吸ってから、布でふくと、ほこりが舞いにくくなります。

掃除の道具の目安

道具用途
掃除機(ブラシ付きノズル)ガード、通気口のほこり
柔らかいブラシガードの目の間
乾いた布(マイクロファイバーなど)表面のほこり
水をよく絞った布本体の汚れ
薄めた中性洗剤(食器用)汚れがひどいとき

道具をそろえておくと、短時間で終わります。

季節ごとの手入れの流れ

時期やること
使い始める前保管用の袋から出し、全体のほこりを取る。コードとプラグを点検
使用中ガードと通気口のほこりを、定期的に掃除機で吸う
シーズンの終わり全体を掃除し、乾かして保管する
長期の保管中直射日光と湿気を避ける

シーズンの初めと終わりの2回、決まった掃除をする習慣をつけると、続けやすくなります。

掃除と電気代

ほこりが付いていても、電気ストーブの消費電力は変わりません。
ただし、においや、見た目の汚れの原因になるほか、通気口がふさがると、安全面にも影響するため、掃除は大切です。
消費電力の目安は、電気ストーブのワット数の見方の記事で整理しています。

ペットや小さな子どもがいる家庭の掃除

注意点内容
毛の付着ペットの毛は、ガードや通気口に付きやすい。こまめに掃除機で吸う
掃除中の見守り電源を切っていても、冷えるまで近づけない
洗剤の使用子どもやペットが口に入れないよう、拭き残しを避ける

よくある質問

Q1. 電気ストーブは、水洗いしてもよいですか?

いいえ。
水を直接かけないでください。
日立の案内では、本体は防水・防滴仕様ではありません。
水をよく絞った布でふくのが基本です。

Q2. ガードのほこりは、どう取りますか?

アイリスオーヤマの案内では、前面ガードと通気口は、掃除機でゴミを吸い取ります。

Q3. 汚れがひどいときは、どうしますか?

日立の案内では、薄めた中性洗剤(食器用)を染み込ませた柔らかい布でふいてから、乾いた布でふき取ります。

Q4. ヒーター部は、拭いてもよいですか?

取扱説明書に指示がない限り、触れないでください。
水や洗剤をかけるのは避けてください。

Q5. 掃除は、どのくらいの頻度で行いますか?

シーズンの初めと終わりに一度ずつ、使用中はほこりが目立ってきたら行います。
月に1回程度が、当サイトの目安です。

まとめ

電気ストーブの掃除は、電源を切って冷ましてから、乾いた布と掃除機で、ほこりを取るのが基本です。
最後に、この記事のポイントを整理します。

ポイント内容
準備電源を切り、プラグを抜き、冷えるまで待つ
ガード・通気口掃除機でほこりを吸う(アイリスオーヤマ)
本体・反射板乾いた布。汚れがひどいときは薄めた中性洗剤(日立)
ヒーター部触れない。水や洗剤をかけない
保管箱やポリ袋に入れ、直射日光・湿気を避ける

まずは、電源を切って冷ましてから、ガードと通気口のほこりを掃除機で吸い取ってみてください。

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この記事を書いた人

「暮らしの設備ガイド」は、給湯器・ストーブ・換気設備など、
家庭の安心と快適を支える“住まいの設備”に関する専門メディアです。

現在もガス業界で設備施工・保守に携わるYuta(ガス関連資格保有者)が監修し、一般家庭向けのガス機器・暖房設備・給湯器交換の実務経験をもとに、現場の知識に基づいた、正確で実用的な情報を発信しています。

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