山善(YAMAZEN)の電気ストーブは、シンプルなタイプから、センサーや加湿機能が付いたタイプまで幅広くそろっています。
種類が多いため、どれを選べばよいか迷いやすくなります。
主なタイプは、800W/400Wの基本タイプ、障害物センサー付きのDS-SD084、加湿機能付きのDSE-KE101などです。
ただし障害物センサー付きでも、必ずしも万能というわけではないため、洗濯物を乾かす使い方は絶対にしないようにしましょう。
この記事では、山善公式サイトの情報をもとに、タイプごとの違いと障害物センサーの仕組みを確認します。
また仕様は機種によって変わるため、購入前に公式サイトの情報などでも確認してみてください。
山善の電気ストーブの主なタイプ
山善の商品情報サイトの「電気ストーブ」カテゴリには、次のような製品が掲載されています。
| 型番 | タイプ | 消費電力 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| DS-AK061 | コンパクト&スリム | 掲載なし | ハコガタデザイン |
| DS-SAK061 | コンパクト&スリム(障害物センサー搭載) | 掲載なし | 障害物センサー搭載 |
| DS-F046 | あしもとあったかストーブ | 掲載なし | コロンとしたフォルム |
| DS-E082 | 電気ストーブ | 800W/400W(2段階) | 転倒OFFスイッチ付き |
| DS-D086 | 電気ストーブ | 800W/400W(2段階) | 2段階切替式 |
| DS-SD084 | 障害物センサー搭載電気ストーブ | 800W | 障害物センサー、転倒OFFスイッチ |
| DSE-KE101 | 電気ストーブ(加湿機能付) | 990W/660W/330W(3段階) | 加湿機能付き、遠赤外線電気ストーブ |
| DS-M095 | 電気ストーブ | 掲載なし | Power切替3段階 |
掲載内容は、時期によって変わります。
上の表は、山善の商品情報サイトの一覧(暖房機器の電気ストーブ)に載っていた情報の整理です。
山善は、「小型」「センサー付き」「加湿付き」「基本の800W」と、目的別にタイプが分かれています。
基本の800W/400Wタイプ
DS-E082やDS-D086のような、800W/400Wの2段階切替タイプは、山善の基本形です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 800W/400W |
| 出力の切り替え | 2段階 |
| 安全機能 | DS-E082は転倒OFFスイッチ付き |
| 向く用途 | 足元の暖房、短時間の暖房 |
800Wは、ブレーカーやコンセントの面でも扱いやすい出力です。
800Wの電気代と使い方は、800W・900Wの電気ストーブの電気代と使い方の記事で整理しています。
障害物センサー搭載タイプ(DS-SD084)
DS-SD084の公式の商品情報では、次のように案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品番 | DS-SD084 |
| 消費電力 | 800W |
| センサーの仕組み | 本体上下の発光部から、光の反射を検知する方式 |
| 作動 | カーテン、布団、衣類などが近づくと、センサーが反応して自動的に電源が切れる |
| 安全機能 | 転倒OFFスイッチ機能、障害物センサー |
| サイズ | 幅30.5×奥行13.5×高さ36.5cm |
注意したいのは、「光の反射を検知する方式のため、障害物の色や材質、大きさによって感知できない場合がある」と案内されている点です。
障害物センサーは、すべての物を感知できるわけではありません。可燃物を近づけない、洗濯物を乾かさない、という基本は必ず守ってください。
DS-SD083の取扱説明書でも、センサーはすべての物を感知できないことから、洗濯物の乾燥を避けるよう案内されています。
📎 出典:DS-SD083 取扱説明書(山善)
洗濯物の危険は、電気ストーブで洗濯物を乾かしていい?の記事で整理しています。
加湿機能付きタイプ(DSE-KE101)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消費電力 | 990W/660W/330Wの3段階 |
| 特徴 | 乾燥を防ぐ加湿機能付き。遠赤外線電気ストーブ |
加湿機能付きは、電気ストーブの乾燥が気になる人向けです。
ただし、加湿機能の使い方、給水、お手入れは、取扱説明書の手順で行ってください。
乾燥についての考え方は、電気ストーブで乾燥する?の記事で整理しています。
コンパクト&スリムタイプ
DS-AK061やDS-SAK061は、箱型のコンパクトなデザインです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形 | ハコガタ、スリム |
| センサー | DS-SAK061は障害物センサー搭載 |
| 向く用途 | 場所を取らず、足元に置きたいとき |
出力は、公式サイトの一覧に載っていません。
型番ごとの商品情報で確認してください。
電気代の目安
電気代は、「消費電力(kW)×時間×電力量料金単価」で計算できます。
山善のDS-SD083の取扱説明書では、1kWhあたり31円として、強(800W)で約24.8円/時、弱(400W)で約12.4円/時と案内されています。
同じ単価で、他の出力を計算した当サイトの目安は次のとおりです。
| 消費電力 | 1時間の電気代の目安 |
|---|---|
| 990W | 約30.7円 |
| 800W | 約24.8円 |
| 660W | 約20.5円 |
| 400W | 約12.4円 |
| 330W | 約10.2円 |
実際の電気代は、契約プランや、使い方で変わります。
向く人・向かない人
| 向く人 | 理由 |
|---|---|
| 手軽な足元暖房がほしい人 | 800W/400Wの基本形が選べる |
| 切り忘れや接触が心配な人 | 障害物センサー搭載タイプがある |
| 乾燥が気になる人 | 加湿機能付きタイプがある |
| 場所を取りたくない人 | コンパクト&スリムタイプがある |
| 向かない人 | 理由 |
|---|---|
| センサーに頼って使いたい人 | センサーはすべての物を感知できない |
| 部屋全体を暖めたい人 | 局部暖房に近い |
| 就寝時に使いたい人 | 就寝中は使用しない |
選ぶときのチェックポイント
| チェック項目 | 見るところ |
|---|---|
| 出力 | 800W、990Wなど。ブレーカーとの関係 |
| センサー | 障害物センサーの有無と、検知の限界 |
| 加湿 | 必要か。給水の手間 |
| サイズ | 置き場所に合うか |
| 転倒OFF | 型番ごとに確認 |
| 型番 | 公式の商品情報で、仕様を確認 |
選び方の全体像は、電気ストーブのおすすめの選び方の記事で解説しています。
使うときの基本の注意
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| センサー任せにしない | 前方に物を置かない |
| 洗濯物を乾かさない | 発火のおそれがある |
| 延長コード | 使わず、コンセントに直接差す |
| 子ども・ペット | 目を離さない |
| センサーや転倒OFFが作動したら | 取扱説明書のとおり、「切」にしてリセットしてから再開する |
| 直射日光 | センサーが誤って感知する場合がある |
センサーが作動したときは、原因の物を取り除いてから、取扱説明書の手順で再開します。
つかないときの確認は、電気ストーブがつかないときの確認手順の記事で整理しています。
1か月の電気代シミュレーション(当サイト試算)
山善の電気ストーブ(DS-E082、DS-SD084など)で使う出力を例に、1か月(30日)の電気代を、1kWhあたり31円で試算した目安です。
| 出力 | 1日1時間 | 1日3時間 | 1日5時間 |
|---|---|---|---|
| 800W | 約744円 | 約2,232円 | 約3,720円 |
| 400W | 約372円 | 約1,116円 | 約1,860円 |
この表は、同じ出力で使い続けた場合の単純計算です。
実際には、強弱の切り替え、室温、契約プランで変わります。
暖房にかける時間を決めておくと、電気代の見通しが立てやすくなります。
使う時間を「朝の30分」「作業中の2時間」のように区切ると、電気代も安全面も管理しやすくなります。
他のメーカーと比べるときの観点
山善の電気ストーブを検討するときは、他社と次の観点で比べると、違いが見えやすくなります。
| 観点 | 比べ方 |
|---|---|
| 出力 | 使う場所の広さと時間に合う出力か。大きすぎると電気代がかさむ |
| 切り替え | 2段階か、3段階か、無段階か |
| 安全機能 | 転倒OFF、過熱防止、自動オフ、センサーの有無 |
| 首振り | 広く当てたいか |
| サイズ・重さ | 置き場所と、持ち運びやすさ |
| 価格 | 本体価格と、電気代を合わせて考える |
| サポート | 保証期間、修理の窓口、補修用部品 |
比べるときは、同じ条件の数字(W数、電気代の単価)をそろえることが大切です。
メーカーごとの電気代の単価の置き方は違うため、公式の電気代の目安は、そのまま並べて比べられない場合があります。
購入前に公式サイトで確認する項目
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番と販売状況 | 販売中か、生産終了か、後継モデルがあるか |
| 仕様 | 消費電力、サイズ、コードの長さ |
| 安全機能 | 取扱説明書の記載で、機能を確認する |
| 注意事項 | 前方に物を置かない、延長コードを使わない、などの条件 |
| 保証・サポート | 保証期間、問い合わせ窓口 |
取扱説明書は、メーカーの公式サイトで、型番から確認できる場合があります。
購入前に確認しておくと、使い始めてからの戸惑いを減らせます。
よくある質問
Q1. 山善の電気ストーブにはどんな種類がありますか?
800W/400Wの基本形、障害物センサー搭載、加湿機能付き、コンパクト&スリムなどのタイプがあります。
Q2. 障害物センサーがあれば、洗濯物を乾かしても安全ですか?
安全とはいえません。
光の反射を検知する方式のため、物の色や材質、大きさによって感知できない場合があります。
Q3. DS-SD084の消費電力は何Wですか?
800Wです。
転倒OFFスイッチ機能と、障害物センサーが搭載されています。
Q4. 電気代はいくらですか?
1kWh=31円で計算すると、800Wで1時間約24.8円、400Wで約12.4円です。
Q5. 型番はどう選べばよいですか?
使う場所、出力、センサーや加湿機能の有無を決めて、型番ごとの商品情報を公式サイトで確認してください。
まとめ
山善の電気ストーブは、目的別にタイプが分かれています。
最後に、この記事のポイントを整理します。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 基本形 | 800W/400Wの2段階(DS-E082、DS-D086など) |
| センサー付き | DS-SD084(800W)。光の反射を検知する方式 |
| 加湿付き | DSE-KE101(990W/660W/330W) |
| 注意 | センサーは万能ではない。洗濯物は乾かさない |
まずは、必要な機能を決めて、型番ごとの商品情報を比べてはいかがでしょうか。

